今年も以東岳へ(1日目)
2019年 08月 03日
8月2日(金)・3日(土)
去年に続いて以東岳へ行ってきました。
暑くてバテバテで登りましたが上は天国。
こんな星空も満喫しましたよ。
右の線は流れ星ですよ。
8月2日(金)
朝4時半にyonejiyさんをピックアップして仙台から高速で鶴岡へ向かいます。
庄内あさひICを下りたところのコンビニで携帯を見ると、同行するモンキィさんとTammyさんは我々より30~40分先行している模様。どちらが先でも待たずに出発することになっているので急がずに泡滝ダムへ。
駐車スペースにはかなりの車が止まっています。
「ひょっとして目指す以東小屋は満員か?」と不安がよぎりますが、「いやいや、昨日からの車や日帰りの車もある筈だ。」と無理やり思いながら出発です。
少し歩いて登山口。いよいよスタートです。
さすがにこの季節は少し歩くとすぐに暑くなり、早くも汗が吹き出します。
道路わきのエゾアジサイが少しだけ涼しげ。
そんな登山者を思いやるかのようにすぐに水場が出てきます。
当然ゴクリと喉を潤します。
崩落したところでは慎重に通過します。去年より歩きにくくなったと思いますが、自然の力ですから仕方ないですね。
滝で涼んで行くと
ザレたトラバース箇所に出ます。
又また水場でゴクリ。
冷水沢橋を渡って暫く進むと、
モンキィさんたちが休んでいました。
どうやらTammyさんの体調が良くないようです。
休み休みゆっくり行くことにします。
七ツ滝沢橋を過ごし、
七曲りのいくつもある水場でクールダウンしながら歩いて、
平坦路になり大鳥池が見えれば
ほんの少しで大鳥小屋に到着です。
大鳥小屋の管理人さんに挨拶して休んでいると、モンキィさんたちも到着。
この日は大鳥小屋に泊まるとのこと。
ということでyonejiyさんと二人で以東岳を目指します。
大鳥池を見て、
池に沿った歩きにくい道を進んで東沢の渡渉点(この日は水はありません)で一休み。
そして灌木帯を少し進めば、いよいよ急登の開始です。
ヒーヒー言いながら何度も休んでようやくクマの毛皮を広げた形の大鳥池を見られるようになりました。
当然ここでも休憩です。
しかし、先は遥か彼方。
キンコウカの咲く草原地帯に出て、
後ろを振り返ればここで大鳥池とはお別れ。
いくらか風のある草原地帯を進んで、
急坂を登ってようやく以東小屋が見えました。あと少し!
疲れた体に鞭打って小屋に到着すると、管理人のあかねずみさんがチビウサと一緒にお出迎えです。やったね(^^)
あかねずみさんが水汲みに行くか、小屋に荷物を置くか、山頂に行くかと尋ねますが、
我々は当然のことながら「ビール!」
yonejiyさんと以東岳に乾杯です。ああ旨い!
人心地ついて水場(碧玉水ではなく雪解け水)へ行くとチングルマが咲いています。
写真は撮りませんでしたが、ヒナザクラも咲いていました。
水を汲んで、ザックを小屋に運んだら以東岳山頂へ。
大朝日岳へ続く朝日連峰主稜線が目の前に姿を見せています。
これです。これを見に来たのですよ。
しばし山頂の景色を堪能したら、
今度は月山にカンパーイ!
いろいろ食べて、
飲んで話が弾みます。
そうこうしているうちにトワイライトタイムが近づいてきたので、カメラを持ってダウンジャケットを羽織って山頂へ。
登山道わきに夕日に照らされたハクサンイチゲが咲いていました。
山頂からは素晴らしい景色が見られました。
アーベントロートに染まる主稜線。
夕焼けと雲海に挟まれる飯豊連峰。
そして、もうすぐ沈む太陽と大鳥池。
小屋に戻ると、マジックアワーならではの美しさが見られました。
アフターグローを見入るあかねずみさんです。
トワイライトタイムを十分楽しんで、小屋でプチ宴会をして寝床に入ります。
表に出てみると頭上には満天の星。
でも泊りの人は誰も見に出てきません。もったいないなー。
こうして以東岳の夜は更けていったのでした。
去年に続いて以東岳へ行ってきました。
暑くてバテバテで登りましたが上は天国。
こんな星空も満喫しましたよ。
右の線は流れ星ですよ。
8月2日(金)
朝4時半にyonejiyさんをピックアップして仙台から高速で鶴岡へ向かいます。
庄内あさひICを下りたところのコンビニで携帯を見ると、同行するモンキィさんとTammyさんは我々より30~40分先行している模様。どちらが先でも待たずに出発することになっているので急がずに泡滝ダムへ。
駐車スペースにはかなりの車が止まっています。
「ひょっとして目指す以東小屋は満員か?」と不安がよぎりますが、「いやいや、昨日からの車や日帰りの車もある筈だ。」と無理やり思いながら出発です。
少し歩いて登山口。いよいよスタートです。
さすがにこの季節は少し歩くとすぐに暑くなり、早くも汗が吹き出します。
道路わきのエゾアジサイが少しだけ涼しげ。
そんな登山者を思いやるかのようにすぐに水場が出てきます。
当然ゴクリと喉を潤します。
崩落したところでは慎重に通過します。去年より歩きにくくなったと思いますが、自然の力ですから仕方ないですね。
滝で涼んで行くと
ザレたトラバース箇所に出ます。
又また水場でゴクリ。
冷水沢橋を渡って暫く進むと、
モンキィさんたちが休んでいました。
どうやらTammyさんの体調が良くないようです。
休み休みゆっくり行くことにします。
七ツ滝沢橋を過ごし、
七曲りのいくつもある水場でクールダウンしながら歩いて、
平坦路になり大鳥池が見えれば
ほんの少しで大鳥小屋に到着です。
大鳥小屋の管理人さんに挨拶して休んでいると、モンキィさんたちも到着。
この日は大鳥小屋に泊まるとのこと。
ということでyonejiyさんと二人で以東岳を目指します。
大鳥池を見て、
池に沿った歩きにくい道を進んで東沢の渡渉点(この日は水はありません)で一休み。
そして灌木帯を少し進めば、いよいよ急登の開始です。
ヒーヒー言いながら何度も休んでようやくクマの毛皮を広げた形の大鳥池を見られるようになりました。
当然ここでも休憩です。
しかし、先は遥か彼方。
キンコウカの咲く草原地帯に出て、
後ろを振り返ればここで大鳥池とはお別れ。
いくらか風のある草原地帯を進んで、
急坂を登ってようやく以東小屋が見えました。あと少し!
疲れた体に鞭打って小屋に到着すると、管理人のあかねずみさんがチビウサと一緒にお出迎えです。やったね(^^)
あかねずみさんが水汲みに行くか、小屋に荷物を置くか、山頂に行くかと尋ねますが、
我々は当然のことながら「ビール!」
yonejiyさんと以東岳に乾杯です。ああ旨い!
人心地ついて水場(碧玉水ではなく雪解け水)へ行くとチングルマが咲いています。
写真は撮りませんでしたが、ヒナザクラも咲いていました。
水を汲んで、ザックを小屋に運んだら以東岳山頂へ。
大朝日岳へ続く朝日連峰主稜線が目の前に姿を見せています。
これです。これを見に来たのですよ。
しばし山頂の景色を堪能したら、
今度は月山にカンパーイ!
いろいろ食べて、
飲んで話が弾みます。
そうこうしているうちにトワイライトタイムが近づいてきたので、カメラを持ってダウンジャケットを羽織って山頂へ。
登山道わきに夕日に照らされたハクサンイチゲが咲いていました。
山頂からは素晴らしい景色が見られました。
アーベントロートに染まる主稜線。
夕焼けと雲海に挟まれる飯豊連峰。
そして、もうすぐ沈む太陽と大鳥池。
小屋に戻ると、マジックアワーならではの美しさが見られました。
アフターグローを見入るあかねずみさんです。
トワイライトタイムを十分楽しんで、小屋でプチ宴会をして寝床に入ります。
表に出てみると頭上には満天の星。
でも泊りの人は誰も見に出てきません。もったいないなー。
こうして以東岳の夜は更けていったのでした。
by morino1200tb
| 2019-08-03 20:31
| 19年登山
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