宮城オルレ奥松島コース
2019年 03月 24日
3月24日(日)
脊梁山脈は強風予報なので昨年10月に開設された宮城オルレ奥松島コースに行ってきました。
稲ヶ崎公園からの展望。
今回は久しぶりにSONEさんと私のオンツァン二人旅です。
大高森の駐車スペースへ近づくと立派な建物がありました。
「セルコホームあおみな」です。ここは宮戸地区復興再生多目的施設だそうで、奥松島の新しい観光拠点であるとともに宮城版オルレ奥松島コースのスタート・ゴール地点にもなっています。広い駐車場に綺麗なトイレもあって良いところです。
オルレの駐車場は少し離れているので、すぐそばのいつもの駐車スペースへ車を停めて、まずは通常のオルレコースとは逆回りで大高森へ向かいます。
三叉路に来るとオルレ独特の矢印(道標)がありました。
青はスタートからフィニッシュへ向かう正方向。赤はフィニッシュからスタートへ向かう逆方向を現しています。
我々は逆方向なので左へ向かいます。
歩き始めて15分ほどで「大高森」へ到着。
生憎の曇天ですが、久しぶりに奥松島の美しい景色を見られました。
大高森から下り、途中でオルレのコースから離れて室浜へ向かうと、以前はカタクリが咲いていた林道が立派な舗装道路に様変わり。
ガッカリしながら歩いて室浜です。
雪が降ってきました。オイオイ大丈夫か~。
天気も回復して、左手に綺麗な海を見ながら歩いて、
「大浜唐船番所跡」に来ました。
ここで小休止。コーヒーと一緒にマスさんがSONEさんに持たせてくれた特製のケーキをいただきます。
クリスピー&しっとりで美味い。ご馳走様でした。
少し下ると東松島氏指定文化財の「むろの木」に出会います。
いつ見ても凄い形です。
大浜に来ると、
オルレのコースと合流。
逆コースで来た沢山の方が歩いています。
あまり歩いていないのではないかと思っていましたが、この後沢山の方とスライドしたり、何人かの方と前後しながら歩いたりという様になりました。
コースに復帰すると、オルレの道標が目に付くようになります。
大浜の美しい海原を見て、
「新浜岬」へ。
強風で危険なのでこれから先へは進みません(^^;)
椿の花が敷かれた道を通って、
月浜海水浴場へ。
ここには新しいトイレがあります。海水浴場用なのでしょうが、オルレを歩いている途中にあるので重宝します。
「稲ヶ崎公園」です。
新浜岬や先ほど歩いてきた大浜番所跡のある半島が一望です。
晴れていれば蔵王も見渡せる西側は、残念ながら大東岳が薄っすらと見える程度でした。
コースにはいたるところにオルレの道標があり、迷うことはありません。
赤と青のテープは目立つし、他のものと差別化出来て分かりやすくて感心しました。
畑地を通って行くと「陸の奥松島」が見られました。
昔は海だったところの名残りだそうです。
舗装道路を歩いて波津々浦に到着。
写っていませんが、右奥にある風の弱い階段で次第に潮が満ちてくるのを見ながら昼食休憩です。
コースに沿って歩いて行くと「里浜貝塚」に来ました。日本最大級の貝塚でだそうです。
こんなものが宮城にあるとは思ってもいませんでした。自分の不明に恥ずかしくなってしまいました(^^;)
この奥に何かみられるかと思ったら畑でした。残念。
そうこうしているうちに「タブの木(椨の木)」に到着。
遠くから見ると、♪このー木、なんの木~ という感じです。
中はこのようになっています。なかなかの迫力。
タブの木から少し登ると、「さとはま縄文の里史跡公園」の丘に出て、大高森と起点の「セルコホームあおみな」を見ることが出来ます。
史跡公園から「奥松島縄文村歴史資料館」を通り、
「セルコホームあおみな」から、朝に会った地元のガイドをしている方から見て行くように言われた、「医王寺薬師堂」へ向かいます。
アップダウンしながら10分ほど歩いて着きました。
医王寺薬師堂は達政宗が建立したと伝えられており、新宮戸八景の一つになっています。
下の鐘楼で鐘を突き、往路を戻り、あおみなで買い物をして駐車スペースへ到着です。
1周約10kmのオルレ奥松島コース。少し外れて歩いてきましたが、景勝地や史跡など見どころを入れた楽しいコースでした。
特徴的な道標のおかげで迷うことなく歩けるのも良かったです。
主脈が荒天の時はこうした海側のところがベスト。今度は気仙沼・唐桑コースを歩いてみたいものです。
ところで、みちのく潮風トレイルは今どうなっているのでしょう?うまく活用されていないように感じられますが、震災復興名目で予算を取って作ったが、その後のフォローをせず地元任せにするなんて言う役所的発想の産物にならなければ良いけれど・・・
「セルコホームあおみな」で季節限定の「しぼりたて純米生酒 浦霞」を購入。仙台ではもう残っていないので見つけて嬉しかったですよ。今年何本目だろう(笑)
でも、観光地ではラベルだけでも変えてオリジナル風のものを置いておけばいいのにと思います。
塩釜の佐浦や阿部勘に頼んで「特別純米酒奥松島」とか「吟醸大高森」とか・・・。販売数量(買取数量)や商標登録の関係もあって難しいのかもしれませんが特別感があって良いんだけれどね~。
脊梁山脈は強風予報なので昨年10月に開設された宮城オルレ奥松島コースに行ってきました。
稲ヶ崎公園からの展望。
今回は久しぶりにSONEさんと私のオンツァン二人旅です。
大高森の駐車スペースへ近づくと立派な建物がありました。
「セルコホームあおみな」です。ここは宮戸地区復興再生多目的施設だそうで、奥松島の新しい観光拠点であるとともに宮城版オルレ奥松島コースのスタート・ゴール地点にもなっています。広い駐車場に綺麗なトイレもあって良いところです。
オルレの駐車場は少し離れているので、すぐそばのいつもの駐車スペースへ車を停めて、まずは通常のオルレコースとは逆回りで大高森へ向かいます。
三叉路に来るとオルレ独特の矢印(道標)がありました。
青はスタートからフィニッシュへ向かう正方向。赤はフィニッシュからスタートへ向かう逆方向を現しています。
我々は逆方向なので左へ向かいます。
歩き始めて15分ほどで「大高森」へ到着。
生憎の曇天ですが、久しぶりに奥松島の美しい景色を見られました。
大高森から下り、途中でオルレのコースから離れて室浜へ向かうと、以前はカタクリが咲いていた林道が立派な舗装道路に様変わり。
ガッカリしながら歩いて室浜です。
雪が降ってきました。オイオイ大丈夫か~。
天気も回復して、左手に綺麗な海を見ながら歩いて、
「大浜唐船番所跡」に来ました。
ここで小休止。コーヒーと一緒にマスさんがSONEさんに持たせてくれた特製のケーキをいただきます。
クリスピー&しっとりで美味い。ご馳走様でした。
少し下ると東松島氏指定文化財の「むろの木」に出会います。
いつ見ても凄い形です。
大浜に来ると、
オルレのコースと合流。
逆コースで来た沢山の方が歩いています。
あまり歩いていないのではないかと思っていましたが、この後沢山の方とスライドしたり、何人かの方と前後しながら歩いたりという様になりました。
コースに復帰すると、オルレの道標が目に付くようになります。
大浜の美しい海原を見て、
「新浜岬」へ。
強風で危険なのでこれから先へは進みません(^^;)
椿の花が敷かれた道を通って、
月浜海水浴場へ。
ここには新しいトイレがあります。海水浴場用なのでしょうが、オルレを歩いている途中にあるので重宝します。
「稲ヶ崎公園」です。
新浜岬や先ほど歩いてきた大浜番所跡のある半島が一望です。
晴れていれば蔵王も見渡せる西側は、残念ながら大東岳が薄っすらと見える程度でした。
コースにはいたるところにオルレの道標があり、迷うことはありません。
赤と青のテープは目立つし、他のものと差別化出来て分かりやすくて感心しました。
畑地を通って行くと「陸の奥松島」が見られました。
昔は海だったところの名残りだそうです。
舗装道路を歩いて波津々浦に到着。
写っていませんが、右奥にある風の弱い階段で次第に潮が満ちてくるのを見ながら昼食休憩です。
コースに沿って歩いて行くと「里浜貝塚」に来ました。日本最大級の貝塚でだそうです。
こんなものが宮城にあるとは思ってもいませんでした。自分の不明に恥ずかしくなってしまいました(^^;)
この奥に何かみられるかと思ったら畑でした。残念。
そうこうしているうちに「タブの木(椨の木)」に到着。
遠くから見ると、♪このー木、なんの木~ という感じです。
中はこのようになっています。なかなかの迫力。
タブの木から少し登ると、「さとはま縄文の里史跡公園」の丘に出て、大高森と起点の「セルコホームあおみな」を見ることが出来ます。
史跡公園から「奥松島縄文村歴史資料館」を通り、
「セルコホームあおみな」から、朝に会った地元のガイドをしている方から見て行くように言われた、「医王寺薬師堂」へ向かいます。
アップダウンしながら10分ほど歩いて着きました。
医王寺薬師堂は達政宗が建立したと伝えられており、新宮戸八景の一つになっています。
下の鐘楼で鐘を突き、往路を戻り、あおみなで買い物をして駐車スペースへ到着です。
1周約10kmのオルレ奥松島コース。少し外れて歩いてきましたが、景勝地や史跡など見どころを入れた楽しいコースでした。
特徴的な道標のおかげで迷うことなく歩けるのも良かったです。
主脈が荒天の時はこうした海側のところがベスト。今度は気仙沼・唐桑コースを歩いてみたいものです。
ところで、みちのく潮風トレイルは今どうなっているのでしょう?うまく活用されていないように感じられますが、震災復興名目で予算を取って作ったが、その後のフォローをせず地元任せにするなんて言う役所的発想の産物にならなければ良いけれど・・・
「セルコホームあおみな」で季節限定の「しぼりたて純米生酒 浦霞」を購入。仙台ではもう残っていないので見つけて嬉しかったですよ。今年何本目だろう(笑)
でも、観光地ではラベルだけでも変えてオリジナル風のものを置いておけばいいのにと思います。
塩釜の佐浦や阿部勘に頼んで「特別純米酒奥松島」とか「吟醸大高森」とか・・・。販売数量(買取数量)や商標登録の関係もあって難しいのかもしれませんが特別感があって良いんだけれどね~。
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SONE
at 2019-03-29 20:55
x
単なるハイキングコースと思って行ってみたら、想像以上に見どころが多くて面白かったですね。
マスコミでコース開通の報道を沢山していたので、沢山のハイカーが歩いていてちょっと驚きました。
オルレは済州島発祥なので、海を切り離せないのでしょうが、山版のこんなコース設定があれば面白いのにと思いました。
マスコミでコース開通の報道を沢山していたので、沢山のハイカーが歩いていてちょっと驚きました。
オルレは済州島発祥なので、海を切り離せないのでしょうが、山版のこんなコース設定があれば面白いのにと思いました。
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morino1200tb at 2019-03-30 20:39
SONEさん お世話様でした。
オルレってどんなもんかと思っていましたが、遠足気分で楽しめる面白いものでした。
里山に道標がしっかりした誰にでも楽しめる難度の低いエントリー用のコース(あることにはあるけれど)で、史跡などと組み合わせたものがあると良いと思います。
次は唐桑ですね。
オルレってどんなもんかと思っていましたが、遠足気分で楽しめる面白いものでした。
里山に道標がしっかりした誰にでも楽しめる難度の低いエントリー用のコース(あることにはあるけれど)で、史跡などと組み合わせたものがあると良いと思います。
次は唐桑ですね。
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morino1200tb at 2019-04-02 21:28
by morino1200tb
| 2019-03-24 18:59
| 19年登山
|
Comments(4)