久しぶりに高松岳周回
2016年 05月 29日
5月28日(土)
11年ぶりに小安岳-高松岳-山伏岳を歩いてきました。
登山口の泥湯温泉へ向かう途中で鳥海山が大きな姿を見せていました。
メンバーはSONEさん、マスさん、うめさんと私の合計4名です。
山仲間として親しくさせてもらっているSONEさんと初めて遇ったのは11年前の秋。maronnさん、ichicoさんと3人で高松岳を周回している時でした。
その時にいろいろと話をして、「山を熟知している凄い人」という印象を持ちました。それから4年後にマロ7さんからのお誘いで最上海道を歩く時に再会し、その後多くの山を同行させていただき現在に至っているのです。
高松岳はそんな思い出のある山なのでした。
SONEさんの新しい愛車で一路泥湯温泉へ。
広い駐車場からスタートです。
道路わきの登山口から登ります。
日差しを遮る樹林帯を気持ちよく登っていくと、何か所か崩落ちがあり、注意深くトラバースするところが出てきました。
源泉の新湯。朝の光を浴びて湯煙が白く輝いています。
登山口から小一時間ほどすると高松岳が見えてきました。
トラバース気味に歩いて、
シラネアオイが目立ち始めると、
高松岳への稜線が大きく姿を現しました。
そして振り返ると鳥海山です。
サンカヨウが咲いている水場で一休み。
流れ出る量は多くありませんが冷たく美味しい水です。
水場から少し歩けば小安岳です。
小安岳山頂では360度の展望を得られます。
鳥海山
丁岳、甑山、加無山
焼石連峰
栗駒山
虎毛山と須金岳
これから向かう高松岳と山伏岳
素晴らしい展望です。でも虫もイッパイ(T.T)
撮影に夢中のうめさん。
ミツバオウレンが沢山咲いています。
高松岳へ向かって歩を進めると神室の山並みが見えてきました。
神室山が近づいてきました。
シラネアオイの咲く登山道を進み、
イワカガミを楽みながら歩いていくと、
もうすぐ高松岳。
暑さに閉口しながら高松岳避難小屋に到着。
小屋から南へ少し歩けば高松岳山頂です。
マスさんの作った美味しいケーキをいただいて、昼食休憩。
おなかが落ち着いたら記念撮影。
ここからは神室連峰が一望です。
先日登った小又山。
天狗森との間に火打岳の頭が覗いています。
神室山と前神室山。
景色をたっぷり楽しんで下山にかかります。
名残を惜しんで写真撮影の二人。
避難小屋からの縦走路は藪道。
藪と暑さと虫で疲れてようやく山伏岳。
高倉沢コースの屏風岳。奥に神室連峰。
下山にかかると、須金岳、虎毛山、禿岳が見送ってくれました。
そして、高松岳、小安岳ともお別れです。
ヤマザクラを見たり、
倒木を超えたりして
川原毛地獄近くの登山口に下山です。みなさんお疲れ様でした。
時間がないので川原毛地獄には寄らずに入り口から見るだけ。
車道をテクテク歩いて眼下に駐車場が見えれば、すぐに到着です。
コースタイム
7:50泥湯温泉駐車場-9:55水場-10:10小安岳10:20-11:35高松岳避難小屋-高松岳12:25-13:30山伏岳13:45-14:55登山口-15:25泥湯温泉駐車場
11年前にSONEさんと遇った思い出の山は展望に恵まれた素敵な山でした。
暑さと虫と高松岳からの藪にはまいりましたが、抜群の景色に加えて花も楽しめ、あまりアップダウンのない面白い周回コースです。
どうして長いこと来なかったかと言うと、以前歩いたときは蛇が沢山いたのですよ。歩く先に何度も遭遇。そのトラウマがあったせいなのでした(T.T)
でも今回は一度も遭いませんでした。次回は紅葉の秋が良いですね。でもまた蛇が?(*.*)
下山後は当然泥湯温泉の湯に浸かり、
ちょっと足を延ばしてババヘラを味わい、
尾花沢の大南軒で固焼きそばを。この方焼きそばは皿ではなく丼に入っていて、普通盛りでも大盛り。運ばれてきた時に何かの間違いだと思ったほど(笑)
山も、温泉もグルメも満足まんぞくの一日でした(^^)
11年ぶりに小安岳-高松岳-山伏岳を歩いてきました。
登山口の泥湯温泉へ向かう途中で鳥海山が大きな姿を見せていました。
メンバーはSONEさん、マスさん、うめさんと私の合計4名です。
山仲間として親しくさせてもらっているSONEさんと初めて遇ったのは11年前の秋。maronnさん、ichicoさんと3人で高松岳を周回している時でした。
その時にいろいろと話をして、「山を熟知している凄い人」という印象を持ちました。それから4年後にマロ7さんからのお誘いで最上海道を歩く時に再会し、その後多くの山を同行させていただき現在に至っているのです。
高松岳はそんな思い出のある山なのでした。
SONEさんの新しい愛車で一路泥湯温泉へ。
広い駐車場からスタートです。
道路わきの登山口から登ります。
日差しを遮る樹林帯を気持ちよく登っていくと、何か所か崩落ちがあり、注意深くトラバースするところが出てきました。
源泉の新湯。朝の光を浴びて湯煙が白く輝いています。
登山口から小一時間ほどすると高松岳が見えてきました。
トラバース気味に歩いて、
シラネアオイが目立ち始めると、
高松岳への稜線が大きく姿を現しました。
そして振り返ると鳥海山です。
サンカヨウが咲いている水場で一休み。
流れ出る量は多くありませんが冷たく美味しい水です。
水場から少し歩けば小安岳です。
小安岳山頂では360度の展望を得られます。
鳥海山
丁岳、甑山、加無山
焼石連峰
栗駒山
虎毛山と須金岳
これから向かう高松岳と山伏岳
素晴らしい展望です。でも虫もイッパイ(T.T)
撮影に夢中のうめさん。
ミツバオウレンが沢山咲いています。
高松岳へ向かって歩を進めると神室の山並みが見えてきました。
神室山が近づいてきました。
シラネアオイの咲く登山道を進み、
イワカガミを楽みながら歩いていくと、
もうすぐ高松岳。
暑さに閉口しながら高松岳避難小屋に到着。
小屋から南へ少し歩けば高松岳山頂です。
マスさんの作った美味しいケーキをいただいて、昼食休憩。
おなかが落ち着いたら記念撮影。
ここからは神室連峰が一望です。
先日登った小又山。
天狗森との間に火打岳の頭が覗いています。
神室山と前神室山。
景色をたっぷり楽しんで下山にかかります。
名残を惜しんで写真撮影の二人。
避難小屋からの縦走路は藪道。
藪と暑さと虫で疲れてようやく山伏岳。
高倉沢コースの屏風岳。奥に神室連峰。
下山にかかると、須金岳、虎毛山、禿岳が見送ってくれました。
そして、高松岳、小安岳ともお別れです。
ヤマザクラを見たり、
倒木を超えたりして
川原毛地獄近くの登山口に下山です。みなさんお疲れ様でした。
時間がないので川原毛地獄には寄らずに入り口から見るだけ。
車道をテクテク歩いて眼下に駐車場が見えれば、すぐに到着です。
コースタイム
7:50泥湯温泉駐車場-9:55水場-10:10小安岳10:20-11:35高松岳避難小屋-高松岳12:25-13:30山伏岳13:45-14:55登山口-15:25泥湯温泉駐車場
11年前にSONEさんと遇った思い出の山は展望に恵まれた素敵な山でした。
暑さと虫と高松岳からの藪にはまいりましたが、抜群の景色に加えて花も楽しめ、あまりアップダウンのない面白い周回コースです。
どうして長いこと来なかったかと言うと、以前歩いたときは蛇が沢山いたのですよ。歩く先に何度も遭遇。そのトラウマがあったせいなのでした(T.T)
でも今回は一度も遭いませんでした。次回は紅葉の秋が良いですね。でもまた蛇が?(*.*)
下山後は当然泥湯温泉の湯に浸かり、
ちょっと足を延ばしてババヘラを味わい、
尾花沢の大南軒で固焼きそばを。この方焼きそばは皿ではなく丼に入っていて、普通盛りでも大盛り。運ばれてきた時に何かの間違いだと思ったほど(笑)
山も、温泉もグルメも満足まんぞくの一日でした(^^)
泥湯三山ですね。
詳細レポお待ちしてます。
それにしても鳥海山、美しいですね~。
詳細レポお待ちしてます。
それにしても鳥海山、美しいですね~。
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morino1200tb at 2016-05-31 12:58
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SONE
at 2016-05-31 21:33
x
お疲れ様でした。
あの藪道の件、管理している山岳会の方に電話したら、役場に早速報告して対処してもらう事になりましたが、予算があるか否かが問題です。
刈払い完璧なら鼻歌混じりで稜線漫歩できるのに・・・
あの藪道の件、管理している山岳会の方に電話したら、役場に早速報告して対処してもらう事になりましたが、予算があるか否かが問題です。
刈払い完璧なら鼻歌混じりで稜線漫歩できるのに・・・
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やまぼうし
at 2016-06-01 10:08
x
高松岳と山伏岳間は荒れてしまっているのですか?
ぬかるみ箇所も多数あったのでは?
とはいえ、そうした不満も吹き飛ばしてくれるような心穏やかにさせる素晴らしい眺望ですね。
わたしも花の季節に再訪したいと思っていたコースだったので、とても参考になりました。
ぬかるみ箇所も多数あったのでは?
とはいえ、そうした不満も吹き飛ばしてくれるような心穏やかにさせる素晴らしい眺望ですね。
わたしも花の季節に再訪したいと思っていたコースだったので、とても参考になりました。
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うめ
at 2016-06-01 20:42
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morino1200tb at 2016-06-01 22:40
SONEさん お世話様でした。
あの藪にはびっくりしました。
11年前は雨のせいで多少滑りやすいところがあったものの、整備された歩きやすい周回路だった記憶があったのですけどね。
早く刈り払いされることを願っています。
あの藪にはびっくりしました。
11年前は雨のせいで多少滑りやすいところがあったものの、整備された歩きやすい周回路だった記憶があったのですけどね。
早く刈り払いされることを願っています。
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morino1200tb at 2016-06-01 22:43
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morino1200tb at 2016-06-01 22:47
うめさん お世話様でした。
虫には閉口しましたが、素晴らしい景色を見られて良かったです。
登山口に温泉があるっていうのもポイントですよね。
SONEさんとの因縁のある山、楽しい山でした。またよろしくお願いします。
虫には閉口しましたが、素晴らしい景色を見られて良かったです。
登山口に温泉があるっていうのもポイントですよね。
SONEさんとの因縁のある山、楽しい山でした。またよろしくお願いします。
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源兵衛
at 2016-06-02 06:25
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コースの刈り払い・・・誰かがやる。俺はやらない。
里山はかくして荒れつつあります。寒風山の稜線もかつて黒川高校山岳部関係者がボラで手入れした。アブクマは早池峰会。
老生は一人で、皆様方に楽しんでいただいている白沢五森のコース開発と笹刈、山頂展望確保の伐木など「楽しみながら」やっておりますが、もう体力が。。。このブログに
登場のこれだけの人数でやれば年1のボラでコース維持ができるのですが。
つい先ごろ泥湯で三泊のミニ湯治したさい奥の山々を眺めその流れで山名検索したらヒットしました。余計なコメントごめんなさい。
里山はかくして荒れつつあります。寒風山の稜線もかつて黒川高校山岳部関係者がボラで手入れした。アブクマは早池峰会。
老生は一人で、皆様方に楽しんでいただいている白沢五森のコース開発と笹刈、山頂展望確保の伐木など「楽しみながら」やっておりますが、もう体力が。。。このブログに
登場のこれだけの人数でやれば年1のボラでコース維持ができるのですが。
つい先ごろ泥湯で三泊のミニ湯治したさい奥の山々を眺めその流れで山名検索したらヒットしました。余計なコメントごめんなさい。
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とむかの
at 2016-06-02 06:51
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おはようございます。この日は最高のお天気で、風が無い分暑かった~。ワタシは栗駒山でした。来年はもっと雪渓が多い頃にチャレンジしたいです。
morinoさんとSONEさんの出会い、ふむふむ、そうでしたか♪
morinoさんとSONEさんの出会い、ふむふむ、そうでしたか♪
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morino1200tb at 2016-06-02 23:52
源兵衛さん 今晩は。
私らは未組織の個人の集まりで、その時々に志向と都合が合えば一緒に登るという身勝手なものなので、残念ながら私らで組織的に行うことは正直難しいですね。
ご存知の通り、登山道整備は地権者、管理者(自治体、国の機関等)の了解のもとに規制に則り、環境に配慮してやらなければならないものです。個人の思惑で行った場合、植生や環境の破壊に直結する危うさを孕んでいます。極端な言い方をすれば、植生や生物の知識のない人間が、歩きにくいからもっと幅を広げてしまえ。とか、この木が無ければ良い景色が見えるから切ってしまえ。ということでは、昨今話題になっている一部の撮り鉄の傍若無人な振る舞い、例えば花壇を踏みにじったり、撮影の邪魔だとして植栽を切ったり、と一向に変わりません。整備ではなく環境破壊です。
藪道も登山の面白さと思います。
私は公的なお墨付き(法的にクリアされることが必要と私は考えます)と、環境に配慮した的確な指示の下でのボランティアということでしたら参加することにやぶさかではありません。ただし日程、山域と体力の問題がありますが。
白神山地の登山道訴訟における登山道の考え方、オーバーユースによる荒廃、地元の観光振興、そして自治体の税収不足の中での予算化などなど、登山道整備については難しい問題が沢山ありますね。
自分にできることは何か?(今のところ僅かでも地元にお金を落とそうという事ぐらいしかしていませんが)考えながら山を歩きたいと思います。
私らは未組織の個人の集まりで、その時々に志向と都合が合えば一緒に登るという身勝手なものなので、残念ながら私らで組織的に行うことは正直難しいですね。
ご存知の通り、登山道整備は地権者、管理者(自治体、国の機関等)の了解のもとに規制に則り、環境に配慮してやらなければならないものです。個人の思惑で行った場合、植生や環境の破壊に直結する危うさを孕んでいます。極端な言い方をすれば、植生や生物の知識のない人間が、歩きにくいからもっと幅を広げてしまえ。とか、この木が無ければ良い景色が見えるから切ってしまえ。ということでは、昨今話題になっている一部の撮り鉄の傍若無人な振る舞い、例えば花壇を踏みにじったり、撮影の邪魔だとして植栽を切ったり、と一向に変わりません。整備ではなく環境破壊です。
藪道も登山の面白さと思います。
私は公的なお墨付き(法的にクリアされることが必要と私は考えます)と、環境に配慮した的確な指示の下でのボランティアということでしたら参加することにやぶさかではありません。ただし日程、山域と体力の問題がありますが。
白神山地の登山道訴訟における登山道の考え方、オーバーユースによる荒廃、地元の観光振興、そして自治体の税収不足の中での予算化などなど、登山道整備については難しい問題が沢山ありますね。
自分にできることは何か?(今のところ僅かでも地元にお金を落とそうという事ぐらいしかしていませんが)考えながら山を歩きたいと思います。
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morino1200tb at 2016-06-02 23:55
by morino1200tb
| 2016-05-29 19:21
| 16年登山
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