鷹匠山は密かな展望の山
2016年 03月 23日
3月21日(祝)
花粉症の症状が幾分軽くなり、3連休の最終日には気楽に北泉ケ岳へでも行こうと思って晩酌をしていたら、SONEさんから鷹匠山へのお誘いの電話が。初めて耳にする山ですが、田麦俣の近くということなので、月山あたりの良い景色が楽しるかもしれないと思ってご一緒することに。
メンバーはSONEさん、マスさんと私の3名。
摩耶山の急峻な姿も見ることができました。
天気が良ければ面白山という案もありましたが、車窓から見るとガスっているため却下して、車を止めることもなく登山口の大網へ向かいます。
湯殿山総本寺瀧水寺大日坊を少し過ぎたところの駐車スペースからスタートです。
除雪最終地点は小高い雪壁になっていたため、戻って低いところから六十里越街道に沿って歩いていきます。
軟らかい雪のためすぐにワカンを装着します。
何かわからない小動物の足跡を見ながら進んで行くと、
六十里越街道の賽ノ神峠に着きました。
ここから本格的な登りになり、三足一分山が大きく見られました。
そしてマンサクも見られました。
傾斜が増してきます。
振り向くと湯ノ沢岳が大きな姿を現しました。
640mの尾根に乗ると目の前に鷹匠山が見えてきます。そして月山方面の展望が開けます。
尾根には一人分のワカン跡がありました。どうやら駐車スペースに停まっていた車の持ち主のようで、我々とは逆のコースをピストンのようです。
残念ながら月山は雲の中。品倉山と湯殿山が見えます。
湯殿山のアップ。
少し休憩して山頂を目指してスタート。
眼下には田麦俣の多層民家が見られます。
西側に湯ノ沢岳から母狩山への稜線を見て進むと、
東側に陽が射してきて霞みながらも姥ヶ岳が見えるようになりました。
南側には朝日軍道の山、高安山が白くピラミダルな姿を見せています。
そしてさらに右へは、急峻な山容の摩耶山が見えます。
頂稜は風が強いので、山名板もない山頂を過ごして一段低いところで昼食休憩です。
マスさんからケーキが出て来ました。イチジクが美味しい甘さ控えめチョコレートケーキです。
祠は無いのですが、オッサンウサを奉納して下山の途に就きます。
先ほどまで雲で見られなかった離森山が三足一分山の左側に顔を出しました。
下山する尾根の一段低くなったところで記念撮影。
バックは摩耶山~湯ノ沢岳~母狩山の大展望です。
※写真はSONEさんからいただきました。
湯ノ沢岳のアップ。
摩耶山~湯ノ沢岳。
湯ノ沢岳~母狩山。
以東岳戸立山、化穴山まで見えるようになりました。
何とも贅沢な景色です。
展望を堪能し、カモシカの足跡を見ながら
急坂を下って、
駐車スペース到着です。
お疲れ様でした。
コースタイム
9:35駐車スペース-10:20賽の神峠-11:10 640m尾根-11:50鷹匠山12:15-13:15駐車スペース
不明にも聞いたことのない鷹匠山でした。しかし、その展望たるや超一級。とても735mの山とは思えないほどです。
残念ながら月山方面は雲に覆われてはっきりと姿を現しませんでしたが、それでも湯殿山、品倉山が目の前にあり、かすかでしたが以東岳方面も見え、そして何より、摩耶山、湯ノ沢岳、母狩山と言う摩耶連山が一望できるという素晴らしさでした。
また、以前登ったことのある離森山、高安山が見られたことも嬉しい限りです。
SONEさんもここまで見られるとは思っていなかったようで、二人で「やっぱり山は登ってみないとわからないねー」と喜ぶほどの山でした。
鷹匠山は比較的楽に登れて展望を楽しめる素敵なところでした。同行の皆さんありがとうございました。
※夏道の無い冬季限定の山です。入山は慎重にどうぞ。
帰路、河北町の「いろは支店」へ。
美味しい冷たい肉そばを堪能。
山も肉そばも満足まんぞく(^^)
花粉症の症状が幾分軽くなり、3連休の最終日には気楽に北泉ケ岳へでも行こうと思って晩酌をしていたら、SONEさんから鷹匠山へのお誘いの電話が。初めて耳にする山ですが、田麦俣の近くということなので、月山あたりの良い景色が楽しるかもしれないと思ってご一緒することに。
メンバーはSONEさん、マスさんと私の3名。
摩耶山の急峻な姿も見ることができました。
天気が良ければ面白山という案もありましたが、車窓から見るとガスっているため却下して、車を止めることもなく登山口の大網へ向かいます。
湯殿山総本寺瀧水寺大日坊を少し過ぎたところの駐車スペースからスタートです。
除雪最終地点は小高い雪壁になっていたため、戻って低いところから六十里越街道に沿って歩いていきます。
軟らかい雪のためすぐにワカンを装着します。
何かわからない小動物の足跡を見ながら進んで行くと、
六十里越街道の賽ノ神峠に着きました。
ここから本格的な登りになり、三足一分山が大きく見られました。
そしてマンサクも見られました。
傾斜が増してきます。
振り向くと湯ノ沢岳が大きな姿を現しました。
640mの尾根に乗ると目の前に鷹匠山が見えてきます。そして月山方面の展望が開けます。
尾根には一人分のワカン跡がありました。どうやら駐車スペースに停まっていた車の持ち主のようで、我々とは逆のコースをピストンのようです。
残念ながら月山は雲の中。品倉山と湯殿山が見えます。
湯殿山のアップ。
少し休憩して山頂を目指してスタート。
眼下には田麦俣の多層民家が見られます。
西側に湯ノ沢岳から母狩山への稜線を見て進むと、
東側に陽が射してきて霞みながらも姥ヶ岳が見えるようになりました。
南側には朝日軍道の山、高安山が白くピラミダルな姿を見せています。
そしてさらに右へは、急峻な山容の摩耶山が見えます。
頂稜は風が強いので、山名板もない山頂を過ごして一段低いところで昼食休憩です。
マスさんからケーキが出て来ました。イチジクが美味しい甘さ控えめチョコレートケーキです。
祠は無いのですが、オッサンウサを奉納して下山の途に就きます。
先ほどまで雲で見られなかった離森山が三足一分山の左側に顔を出しました。
下山する尾根の一段低くなったところで記念撮影。
バックは摩耶山~湯ノ沢岳~母狩山の大展望です。
※写真はSONEさんからいただきました。
湯ノ沢岳のアップ。
摩耶山~湯ノ沢岳。
湯ノ沢岳~母狩山。
何とも贅沢な景色です。
展望を堪能し、カモシカの足跡を見ながら
急坂を下って、
駐車スペース到着です。
お疲れ様でした。
コースタイム
9:35駐車スペース-10:20賽の神峠-11:10 640m尾根-11:50鷹匠山12:15-13:15駐車スペース
不明にも聞いたことのない鷹匠山でした。しかし、その展望たるや超一級。とても735mの山とは思えないほどです。
残念ながら月山方面は雲に覆われてはっきりと姿を現しませんでしたが、それでも湯殿山、品倉山が目の前にあり、かすかでしたが以東岳方面も見え、そして何より、摩耶山、湯ノ沢岳、母狩山と言う摩耶連山が一望できるという素晴らしさでした。
また、以前登ったことのある離森山、高安山が見られたことも嬉しい限りです。
SONEさんもここまで見られるとは思っていなかったようで、二人で「やっぱり山は登ってみないとわからないねー」と喜ぶほどの山でした。
鷹匠山は比較的楽に登れて展望を楽しめる素敵なところでした。同行の皆さんありがとうございました。
※夏道の無い冬季限定の山です。入山は慎重にどうぞ。
帰路、河北町の「いろは支店」へ。
美味しい冷たい肉そばを堪能。
山も肉そばも満足まんぞく(^^)
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SONE
at 2016-03-24 00:16
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遠いと思っても、月山に行くのと30分も違わない時間で着いてしまう山なので、もっと沢山の方に親しんで欲しいですね。
但し駐車スペースの少なさは地元の方に気をつかいそうです。
体力的に楽なのに、展望抜群で登った甲斐がありましたね。
但し駐車スペースの少なさは地元の方に気をつかいそうです。
体力的に楽なのに、展望抜群で登った甲斐がありましたね。
0
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morino1200tb at 2016-03-24 20:35
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morino1200tb at 2016-03-24 20:39
とーますさん 今晩は。
山座同定は私も苦手です。
同行のSONEさんに教えられるのと、曖昧なところ(ほとんどですけど ^^;)はカシバードでの確認ですかね。
いろは支店は美味しいですよね。お客さん沢山いましたよ。
山座同定は私も苦手です。
同行のSONEさんに教えられるのと、曖昧なところ(ほとんどですけど ^^;)はカシバードでの確認ですかね。
いろは支店は美味しいですよね。お客さん沢山いましたよ。
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maro7
at 2016-03-25 07:42
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関山で見られていたとは…。
天気が良くて展望良しでいいお山でしたね。
天気が良くて展望良しでいいお山でしたね。
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morino1200tb at 2016-03-25 19:49
マロ7さん 今晩は。
すぐに分かりましたよ。悪いことはできません(笑)
簡単に登れて素晴らしい展望を得られる絶好の展望地でした。
大頭森山もそうですが、山形には低くても残雪期の山に良いところが多いですね。
すぐに分かりましたよ。悪いことはできません(笑)
簡単に登れて素晴らしい展望を得られる絶好の展望地でした。
大頭森山もそうですが、山形には低くても残雪期の山に良いところが多いですね。
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やまぼうし
at 2016-03-27 02:54
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眺望抜群の山なのですね。
身の程知らずのわたしなどは、名だたる山々を低い方から遠望する爽快感を持ってしまいそう・・・。
身の程知らずのわたしなどは、名だたる山々を低い方から遠望する爽快感を持ってしまいそう・・・。
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morino1200tb at 2016-03-27 18:27
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maronn
at 2016-04-04 12:05
x
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morino1200tb at 2016-04-06 18:44
by morino1200tb
| 2016-03-23 23:27
| 16年登山
|
Comments(10)