元祖七薬師掛け
2016年 01月 10日
1月9日(土)
正月休みで不摂生をした体を絞ろうと七つ森へ行ってきました。
まだムラサキシキブが見られましたよ。
メンバーはtomさん、うめさんと私の3名です。
隣に新しい家が建った信楽寺跡駐車場からスタート。
歩いてすぐに松倉山と撫倉山が見えます。
杉の植林地の途中から急になります。年末、正月、新年会の酒を抜くにはちょうど良い坂ですが、実はロープがあって良かった(^^;)なのでした。
ヒーヒー言いながら1山目の松倉山到着。
笹に着いた雪を払いながら下って撫倉山分岐へ。
ここからは岩ゴロの歩きにくい道です。
春ならばヒトリシズカなどが咲く岩ゴロの道を過ぎて歩きやすい道になると、今度は急になります。
撫倉山南側の展望所から光り輝く太平洋。
撫倉山に着きました。
ここからは素晴らしい展望が得られるのですが、残念ながら生憎の天気。その上雪が強く降ってきました。※強かったのはこの時だけでした。
天狗の相撲取り場はパスして巻き道を歩いてハシゴを下ります。
雪が止んで蜂倉山、左に鎌倉山、右に遂倉山が見えました。
岩場を下って、
大倉山の鞍部へ来ました。
緩やかなのは最初だけ。すぐに急坂です。
頂稜で休んでいた先行のソロ男性と少し話して大倉山です。
ここで小休止。
北斜面はイワウチワの群生地なんて話をしていると、緑色したイワウチワの葉が見られました。さすがに蕾はありませんでしたが、これも暖冬のせいでしょうかね。 常緑多年草なので冬でも緑の葉でした。
下って行くと実をつけたムラサキシキブが沢山ありました。時折雪が舞い散る寒空の中、唯ひとつ鮮やかな色のムラサキシキブを見ると、色彩のないこの時期の山歩きが一時でも慰められます。
うめさんも激写中。
蜂倉山への鞍部に来ました。
相変わらずの急坂を一生懸命登って、
蜂倉山。
ここもイワウチワで有名なところです。
やはり緑の葉が見られました。
岩場をトラバースして、
沢を渡って行くと青空に。そして熊棚かいくつか見られました。
急坂登って、
オヤマボクチを見て、
さらに急坂を登って
鎌倉山へ。ここで昼食休憩。
ゆっくりしようとしたら強風で寒いので、そそくさと出発します。
南無妙法蓮華経と彫られた石碑(詳しくはマロ7さんのブログをご覧ください)を見て下って、
春には素晴らしい花々が見られるムーミン谷と出会う四差路に来ました。
ここからは急ながらもジグザグの道になっているため幾らか楽な道です。
遂倉山で記念撮影。
少し戻ってたがら森へ向かいます。
痩せ尾根を通って鞍部へ。
急坂を登って、
たがら森へ来ました。元祖七薬師掛け達成です。
下りも急なので気を抜けません。
岩場を下って、
ムーミン谷入り口でもある釜房登山口へ。
うめさんは七薬師掛け初達成です。おめでとうございます。
舗装道路を少し歩いて車をデポしておいた南川ダム北側の駐車スペースへ到着。みなさんお疲れ様でした。
コースタイム
8:20信楽寺跡駐車場-9:00松倉山-9:55撫倉山-10:35大倉山-11:25蜂倉山-12:30鎌倉山12:45-13:10遂倉山-13:40たがら森-14:05釜房登山口-14:10南川ダム北駐車スペース
天気は予想通りでしたが、七つ森は晴れと曇りの境にあるようで、時折吹く強風と舞い散る雪に、たまに陽射しがあるという感じで、脊梁山脈は大変だろうなと話しながらの山行でした。
こんな時に歩ける里山が近くにあるのは幸せなことです。
久しぶりの七薬師掛けでしたが、年初に歩けたので今年は無病息災間違いなしだと思います(^^)
同行の皆さんありがとうございました。
帰路、吉岡の穀田屋へ行って「七ツ森の四季」を購入。
この店は、5月に公開される映画『殿、利息でござる!』(原作は磯田道史著「無私の日本人)のモデルになった、江戸時代後期に吉岡宿を救った穀田屋十三郎ゆかりの酒店です。
特別純米酒「七ツ森の四季」はスッキリとした飲み口の美味しいお酒でした(^^)
山もこちらも満足まんぞく。
正月休みで不摂生をした体を絞ろうと七つ森へ行ってきました。
まだムラサキシキブが見られましたよ。
メンバーはtomさん、うめさんと私の3名です。
隣に新しい家が建った信楽寺跡駐車場からスタート。
歩いてすぐに松倉山と撫倉山が見えます。
杉の植林地の途中から急になります。年末、正月、新年会の酒を抜くにはちょうど良い坂ですが、実はロープがあって良かった(^^;)なのでした。
ヒーヒー言いながら1山目の松倉山到着。
笹に着いた雪を払いながら下って撫倉山分岐へ。
ここからは岩ゴロの歩きにくい道です。
春ならばヒトリシズカなどが咲く岩ゴロの道を過ぎて歩きやすい道になると、今度は急になります。
撫倉山南側の展望所から光り輝く太平洋。
撫倉山に着きました。
ここからは素晴らしい展望が得られるのですが、残念ながら生憎の天気。その上雪が強く降ってきました。※強かったのはこの時だけでした。
天狗の相撲取り場はパスして巻き道を歩いてハシゴを下ります。
雪が止んで蜂倉山、左に鎌倉山、右に遂倉山が見えました。
岩場を下って、
大倉山の鞍部へ来ました。
緩やかなのは最初だけ。すぐに急坂です。
頂稜で休んでいた先行のソロ男性と少し話して大倉山です。
ここで小休止。
北斜面はイワウチワの群生地なんて話をしていると、緑色したイワウチワの葉が見られました。さすがに蕾はありませんでしたが、
下って行くと実をつけたムラサキシキブが沢山ありました。時折雪が舞い散る寒空の中、唯ひとつ鮮やかな色のムラサキシキブを見ると、色彩のないこの時期の山歩きが一時でも慰められます。
うめさんも激写中。
蜂倉山への鞍部に来ました。
相変わらずの急坂を一生懸命登って、
蜂倉山。
ここもイワウチワで有名なところです。
やはり緑の葉が見られました。
岩場をトラバースして、
沢を渡って行くと青空に。そして熊棚かいくつか見られました。
急坂登って、
オヤマボクチを見て、
さらに急坂を登って
鎌倉山へ。ここで昼食休憩。
ゆっくりしようとしたら強風で寒いので、そそくさと出発します。
南無妙法蓮華経と彫られた石碑(詳しくはマロ7さんのブログをご覧ください)を見て下って、
春には素晴らしい花々が見られるムーミン谷と出会う四差路に来ました。
ここからは急ながらもジグザグの道になっているため幾らか楽な道です。
遂倉山で記念撮影。
少し戻ってたがら森へ向かいます。
痩せ尾根を通って鞍部へ。
急坂を登って、
たがら森へ来ました。元祖七薬師掛け達成です。
下りも急なので気を抜けません。
岩場を下って、
ムーミン谷入り口でもある釜房登山口へ。
うめさんは七薬師掛け初達成です。おめでとうございます。
舗装道路を少し歩いて車をデポしておいた南川ダム北側の駐車スペースへ到着。みなさんお疲れ様でした。
コースタイム
8:20信楽寺跡駐車場-9:00松倉山-9:55撫倉山-10:35大倉山-11:25蜂倉山-12:30鎌倉山12:45-13:10遂倉山-13:40たがら森-14:05釜房登山口-14:10南川ダム北駐車スペース
天気は予想通りでしたが、七つ森は晴れと曇りの境にあるようで、時折吹く強風と舞い散る雪に、たまに陽射しがあるという感じで、脊梁山脈は大変だろうなと話しながらの山行でした。
こんな時に歩ける里山が近くにあるのは幸せなことです。
久しぶりの七薬師掛けでしたが、年初に歩けたので今年は無病息災間違いなしだと思います(^^)
同行の皆さんありがとうございました。
帰路、吉岡の穀田屋へ行って「七ツ森の四季」を購入。
この店は、5月に公開される映画『殿、利息でござる!』(原作は磯田道史著「無私の日本人)のモデルになった、江戸時代後期に吉岡宿を救った穀田屋十三郎ゆかりの酒店です。
特別純米酒「七ツ森の四季」はスッキリとした飲み口の美味しいお酒でした(^^)
山もこちらも満足まんぞく。
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うめ
at 2016-01-11 08:35
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先日はありがとうございました!
のろのろ歩きでご迷惑おかけしましたが、念願の七薬師掛けができて大満足でした(^^)
きっと今年は健康で過ごせるはず…
でも頑張りすぎたのか、捻挫した足首がちょっと痛いです(笑)
のろのろ歩きでご迷惑おかけしましたが、念願の七薬師掛けができて大満足でした(^^)
きっと今年は健康で過ごせるはず…
でも頑張りすぎたのか、捻挫した足首がちょっと痛いです(笑)
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やまぼうし
at 2016-01-11 10:31
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morino1200tb at 2016-01-11 17:57
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morino1200tb at 2016-01-11 18:01
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SONE
at 2016-01-11 20:02
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maro7
at 2016-01-11 20:54
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morino1200tb at 2016-01-11 21:19
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morino1200tb at 2016-01-11 21:21
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morino1200tb at 2016-01-13 22:55
by morino1200tb
| 2016-01-10 19:15
| 16年登山
|
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