またもや強風。今度は安達太良
2015年 05月 31日
5月31日(日)
塩沢スキー場からくろがね小屋、鉄山避難小屋、僧悟台の周回をしてきました。
可憐なイワカガミも見られましたよ。
メンバーはSONEさん、マスさん、4月に湯殿山で会って以来のみどぽんさんと私の4名。
天気予報とは次第に晴れるとのことですが、暗雲漂う空の下、塩沢スキー場から出発します。
スキー場の下部を少し歩いて登山口。
ここから良く整備された道を進むと馬返しに来ました。
僧悟台への道を右に見て歩いて行くと、倒木があるなど普通の登山道(って、どういう道が普通かわかりませんけど)になって屏風岩へ到着。
ここから落差の大きい相恋の滝が見られます。
足元が崩れた鎖場を通って
八幡滝に来ました。
ここでマスさん特製の美味しいパンをいただきながら小休止。
橋を渡って、
天狗岩を見て、
また橋を渡って、
坂を登って行くと、くろがね小屋が見えてきました。
うーん、まだまだ雲が取れない。その上強風で寒い。
ベニサラサドウダンが幾らか慰めてくれはしたものの、
寒さには勝てないので、くろがね小屋で休憩!
さるなしジュースで一息ついたら、
一枚羽織って出発。
イソツツジや
ミネズオウを見ながら
峰の辻へ到着。安達太良山の山頂「乳首」が見えます。
少しお腹へ入れて馬ノ背へ。正面は矢筈森。
馬ノ背へ行くと強風で体が飛ばされそうになります。その上、砂が顔に当たり痛い!
取りあえずコンデジで沼ノ平をパチリと撮って、
耐風姿勢で(いや、帽子を飛ばされないようにしただけですけど)馬ノ背を進み、
風が幾らか遮られるところでデジイチでパチリ。(コンデジと変わらずにスミマセン)
風は強いものの雲が薄くなり、少し見えてきた鉄山へ向かって進みます。
振り返って馬ノ背、矢筈森、牛の背、安達太良山、和尚山。
ようやく鉄山避難小屋です。
中に入れば表の強風と寒さが嘘のよう。ここで昼食休憩。
しばらくノンビリしたら箕輪山方面へ向かいます。
鞍部の笹平へ来ました。箕輪山へ行っても景色は期待できないだろうということで、僧悟台コースで下山することに。
スキーが楽しめるほどの大きな雪渓と出会いました。
振り返ると箕輪山が見えます。東斜面にはまだ沢山の雪が残っています。
歩いて行くとシャクナゲが目につくようになってきました。
サラサドウダン、
オオカメノキ、
タムシバ、
ハクサンシャクナゲ
ゴゼンタチバナ、
ズミの蕾(SONEさんに教えてもらいました)
ムラサキヤシオ、
イワカガミなどをたっぷりと楽しんで
僧悟台で小休止。
ここにはツマトリソウ、
ミツバオウレン、
そして圧倒的なボリューム感のレンゲツツジが目を楽しませてくれました。
気持ち良い新緑の道を歩き、
九十九折の急坂を下って小沢を渡ると
馬返しで往路と合わさり、
木漏れ日を浴びながら歩いて行くと登山口へ。
そして駐車場到着です。皆さんお疲れ様でした。
コースタイム
8:15塩沢スキー場駐車場-8:30馬返し-9:10屏風岩-9:25八幡滝9:35-10:30くろがね小屋10:50-11:30峰の辻-12:00馬ノ背-12:30鉄山避難小屋13:00-14:20僧悟台14:35-15:30馬返し-15:40塩沢スキー場駐車場
夜にジェフ・ベックの新しいCD「JEFF BECK LIVE +」でお酒を楽しんでいたらSONEさんから塩沢コースへ行きませんかとお誘いが。
このコースは歩いていないのでホイホイと乗っかることにしました。
奥岳からの周回コースと違って、距離16.5km、累積標高1367m、約7時間半の長丁場でしたが、整備された道、滝、荒れた道、スリッピーな橋、くろがね小屋、強風、そして沢山の花・・・、思った以上に変化に富んだ楽しい周回コースでした。
もちろん同行の皆さんとの楽しい会話があったからこその楽しさです。皆さんありがとうございました。
今回はなぜかピークを踏まない山行となりました。こんな山行も良いものですね(^^)
帰路、塩沢温泉の青木荘で汗を落とし、
馬越石トンネル南の福来苑で麻婆定食を。
こちらも満足まんぞく(^^)
塩沢スキー場からくろがね小屋、鉄山避難小屋、僧悟台の周回をしてきました。
可憐なイワカガミも見られましたよ。
メンバーはSONEさん、マスさん、4月に湯殿山で会って以来のみどぽんさんと私の4名。
天気予報とは次第に晴れるとのことですが、暗雲漂う空の下、塩沢スキー場から出発します。
スキー場の下部を少し歩いて登山口。
ここから良く整備された道を進むと馬返しに来ました。
僧悟台への道を右に見て歩いて行くと、倒木があるなど普通の登山道(って、どういう道が普通かわかりませんけど)になって屏風岩へ到着。
ここから落差の大きい相恋の滝が見られます。
足元が崩れた鎖場を通って
八幡滝に来ました。
ここでマスさん特製の美味しいパンをいただきながら小休止。
橋を渡って、
天狗岩を見て、
また橋を渡って、
坂を登って行くと、くろがね小屋が見えてきました。
うーん、まだまだ雲が取れない。その上強風で寒い。
ベニサラサドウダンが幾らか慰めてくれはしたものの、
寒さには勝てないので、くろがね小屋で休憩!
さるなしジュースで一息ついたら、
一枚羽織って出発。
イソツツジや
ミネズオウを見ながら
峰の辻へ到着。安達太良山の山頂「乳首」が見えます。
少しお腹へ入れて馬ノ背へ。正面は矢筈森。
馬ノ背へ行くと強風で体が飛ばされそうになります。その上、砂が顔に当たり痛い!
取りあえずコンデジで沼ノ平をパチリと撮って、
耐風姿勢で(いや、帽子を飛ばされないようにしただけですけど)馬ノ背を進み、
風が幾らか遮られるところでデジイチでパチリ。(コンデジと変わらずにスミマセン)
風は強いものの雲が薄くなり、少し見えてきた鉄山へ向かって進みます。
振り返って馬ノ背、矢筈森、牛の背、安達太良山、和尚山。
ようやく鉄山避難小屋です。
中に入れば表の強風と寒さが嘘のよう。ここで昼食休憩。
しばらくノンビリしたら箕輪山方面へ向かいます。
鞍部の笹平へ来ました。箕輪山へ行っても景色は期待できないだろうということで、僧悟台コースで下山することに。
スキーが楽しめるほどの大きな雪渓と出会いました。
振り返ると箕輪山が見えます。東斜面にはまだ沢山の雪が残っています。
歩いて行くとシャクナゲが目につくようになってきました。
サラサドウダン、
オオカメノキ、
タムシバ、
ハクサンシャクナゲ
ゴゼンタチバナ、
ズミの蕾(SONEさんに教えてもらいました)
ムラサキヤシオ、
イワカガミなどをたっぷりと楽しんで
僧悟台で小休止。
ここにはツマトリソウ、
ミツバオウレン、
そして圧倒的なボリューム感のレンゲツツジが目を楽しませてくれました。
気持ち良い新緑の道を歩き、
九十九折の急坂を下って小沢を渡ると
馬返しで往路と合わさり、
木漏れ日を浴びながら歩いて行くと登山口へ。
そして駐車場到着です。皆さんお疲れ様でした。
コースタイム
8:15塩沢スキー場駐車場-8:30馬返し-9:10屏風岩-9:25八幡滝9:35-10:30くろがね小屋10:50-11:30峰の辻-12:00馬ノ背-12:30鉄山避難小屋13:00-14:20僧悟台14:35-15:30馬返し-15:40塩沢スキー場駐車場
夜にジェフ・ベックの新しいCD「JEFF BECK LIVE +」でお酒を楽しんでいたらSONEさんから塩沢コースへ行きませんかとお誘いが。
このコースは歩いていないのでホイホイと乗っかることにしました。
奥岳からの周回コースと違って、距離16.5km、累積標高1367m、約7時間半の長丁場でしたが、整備された道、滝、荒れた道、スリッピーな橋、くろがね小屋、強風、そして沢山の花・・・、思った以上に変化に富んだ楽しい周回コースでした。
もちろん同行の皆さんとの楽しい会話があったからこその楽しさです。皆さんありがとうございました。
今回はなぜかピークを踏まない山行となりました。こんな山行も良いものですね(^^)
帰路、塩沢温泉の青木荘で汗を落とし、
馬越石トンネル南の福来苑で麻婆定食を。
こちらも満足まんぞく(^^)
私は蔵王界隈で強風にたたられて早々に撤退してきましたが、鉄山あたりは爆風だったのでは・・・。
レポお待ちしてます。
レポお待ちしてます。
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みどぽん
at 2015-06-01 19:43
x
お疲れ様でした。山行をご一緒するのは昨秋の沢登り教室以来でしたが、気の合う皆さんと楽しく過ごせました。
また、花の名前色々と教えてくださりありがとうございました。思ったより、長時間の山行となり疲れましたが、見どころ満載でした。コシアブラだけが残念でした(^_^;)
また、花の名前色々と教えてくださりありがとうございました。思ったより、長時間の山行となり疲れましたが、見どころ満載でした。コシアブラだけが残念でした(^_^;)
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morino1200tb at 2015-06-03 21:42
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morino1200tb at 2015-06-03 21:46
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utinopetika2 at 2015-06-03 21:47
ひゃ~凄い花々。
安達太良山は、何時登っても期待を裏切りませんね。
安達太良山は、何時登っても期待を裏切りませんね。
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SONE
at 2015-06-03 22:54
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2000年に一度歩いているコースですが、その時より藪が刈り払われて歩きやすくなっていました。
あの雪渓のところはコバイケイソウのお花畑になっていた記憶があります。
しかし冬場は強風のイメージがある安達太良山ですが、今回はそれ以上に強烈な爆風でしたね。
あの雪渓のところはコバイケイソウのお花畑になっていた記憶があります。
しかし冬場は強風のイメージがある安達太良山ですが、今回はそれ以上に強烈な爆風でしたね。
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morino1200tb at 2015-06-03 23:25
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morino1200tb at 2015-06-03 23:31
SONEさん お世話様でした。
残雪期に強風で牛の背から馬の背へ行けずに峰の辻へ下った時がありましたが、今回はその時以上の風だったかもしれません。
それにしても沢山の花で楽しかったです。マクロ持って行けばよかったなー(^^;)
残雪期に強風で牛の背から馬の背へ行けずに峰の辻へ下った時がありましたが、今回はその時以上の風だったかもしれません。
それにしても沢山の花で楽しかったです。マクロ持って行けばよかったなー(^^;)
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maro7
at 2015-06-06 08:51
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このコース前からあこがれていました。
紅葉は最高でしょう。昨年湯川を遡上してそう思いました。それにしても激風、飛ばされなくて良かったね。
紅葉は最高でしょう。昨年湯川を遡上してそう思いました。それにしても激風、飛ばされなくて良かったね。
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morino1200tb at 2015-06-06 21:56
by morino1200tb
| 2015-05-31 21:56
| 15年登山
|
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