東尾根から北泉ヶ岳
2011年 01月 25日
1月23日(日)
念願の東尾根ルートで北泉ヶ岳へ行ってきました。
同行はマロ7さん。今年初のおじ山珍道中です。
泉ヶ岳スキー場へ私の車をデポしてスプリングバレースキー場へ。
東尾根-北泉ヶ岳-黒鼻山-泉ヶ岳スキー場の縦走予定で、スキー、ボード客が続々と来るスプリングバレー駐車場を後に出発です。
除雪した雪の壁を越したところでスノーシューを履き、日差しのある林道を歩いて行くとカーブミラーがあります。久しぶりにカーブミラー記念撮影。
歩いて行くと目の前に北泉ヶ岳が大きく姿を現しました。白く光る姿に神々しささえ感じられます。
でも山頂には雪煙が…。
目立つテープのある所が尾根の取り付きです。
ここから左の尾根を登っていきます。
1週間前に団体が歩いたはずですがトレースのかけらもありません。
交代で新雪・深雪のラッセルです。
「おっ、足跡見つけた。」と思って追いかけたらカモシカ君の足跡でした。(苦笑)
ラッセルは続きます。
時おり強風が吹くものの気持ちよいブナの尾根になりました。
でもラッセルは続きます。段差が大きいと雪を崩して固めても固めきれずに1歩後退になる辛いラッセルです。
桂の巨木が現れました。氾濫源にある木とどちらが大きいでしょう?
いよいよ今日の核心部、雪庇のある急斜面へ来ました。
聳え立つ斜面を見上げると雪煙もうもうです。
樹林帯の右上へ進みます。
かなりの急斜面なので木をつかみながらの登りです。
強風で顔が痛くなり雪庇直前でフード着用。ここより右は切れ落ちています。
マロ7さんがピッケルで雪庇を崩して突破しました。バンザーイ!
振り返って。
強風の大倉尾根を登って北泉ヶ岳山頂到着です。
ソロの男性が上がってきました。林道から我々とは別ルートで登ってきたとのこと。I さんです。
一緒に泉ヶ岳スキー場へ下ることに。
三叉路へ行くと二つの団体さんがいて賑やかになっていました。
北泉へ向かう団体のお1人からマロ7さん声をかけられました。ebiyanさんのお知り合いとのこと。
嬉しいことに私のブログもご覧になっているようです。
ここでI さんのお兄さんがマロ7さんの同級生と判明!I さんもマロ7さんと私のブログの読者とのこと。またまた嬉しいですねー。
そして、もう一つの団体さん(某山岳会)の中にはマロ7さんがご覧になっているブロガーさんが居ましたよ。
いやー、山は狭いですねー。
ここで昼食休憩。
山仲間のK4さんから「黒鼻山山頂だけど強風なので下山だよ。」とメールが。
軟弱な我々は黒鼻山をやめて袖泉に行き先変更です。
袖泉分岐手前から振り返って北泉ヶ岳。うっすら三峰も見えました。
袖泉を下ってもうすぐ登山道。マロ7さん雪と戯れてます。
ならのき林に着いたら三叉路で遇ったソロ男性Nさんが泉ヶ岳から下りて来ました。
埼玉県から新幹線で来て、前日は七ツ森を登り、翌日は姫神へ行く予定とのこと。
泉中央まで送ることになり4人で下山です。
水神の碑で記念撮影。
そして黒鼻山を見ながら歩いて水神登山口へ到着です。
コースタイム
8:30スプリングバレースキー場-9:10東尾根取り付き-11:20大倉尾根-11:40北泉ヶ岳山頂11:50-12:10三叉路12:40-13:10袖泉-13:40ならのき林-13:45水神の碑-14:30泉ヶ岳スキー場
トラックログです。クリックしてください。大きく見られます。
*この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用しています。
ラッセルいっぱい、出会いもいっぱいの、辛いながらも楽しい山行でした。
マロ7さんのおかげで念願の東尾根を歩けて満足です。ありがとうございました。
そして今回出会えた皆さんとどこかの山でまた会えることを期待しています。
いやー、山ってホント面白いですね。
念願の東尾根ルートで北泉ヶ岳へ行ってきました。
同行はマロ7さん。今年初のおじ山珍道中です。
泉ヶ岳スキー場へ私の車をデポしてスプリングバレースキー場へ。
東尾根-北泉ヶ岳-黒鼻山-泉ヶ岳スキー場の縦走予定で、スキー、ボード客が続々と来るスプリングバレー駐車場を後に出発です。
除雪した雪の壁を越したところでスノーシューを履き、日差しのある林道を歩いて行くとカーブミラーがあります。久しぶりにカーブミラー記念撮影。
歩いて行くと目の前に北泉ヶ岳が大きく姿を現しました。白く光る姿に神々しささえ感じられます。
でも山頂には雪煙が…。
目立つテープのある所が尾根の取り付きです。
ここから左の尾根を登っていきます。
1週間前に団体が歩いたはずですがトレースのかけらもありません。
交代で新雪・深雪のラッセルです。
「おっ、足跡見つけた。」と思って追いかけたらカモシカ君の足跡でした。(苦笑)
ラッセルは続きます。
時おり強風が吹くものの気持ちよいブナの尾根になりました。
でもラッセルは続きます。段差が大きいと雪を崩して固めても固めきれずに1歩後退になる辛いラッセルです。
桂の巨木が現れました。氾濫源にある木とどちらが大きいでしょう?
いよいよ今日の核心部、雪庇のある急斜面へ来ました。
聳え立つ斜面を見上げると雪煙もうもうです。
樹林帯の右上へ進みます。
かなりの急斜面なので木をつかみながらの登りです。
強風で顔が痛くなり雪庇直前でフード着用。ここより右は切れ落ちています。
マロ7さんがピッケルで雪庇を崩して突破しました。バンザーイ!
振り返って。
強風の大倉尾根を登って北泉ヶ岳山頂到着です。
ソロの男性が上がってきました。林道から我々とは別ルートで登ってきたとのこと。I さんです。
一緒に泉ヶ岳スキー場へ下ることに。
三叉路へ行くと二つの団体さんがいて賑やかになっていました。
北泉へ向かう団体のお1人からマロ7さん声をかけられました。ebiyanさんのお知り合いとのこと。
嬉しいことに私のブログもご覧になっているようです。
ここでI さんのお兄さんがマロ7さんの同級生と判明!I さんもマロ7さんと私のブログの読者とのこと。またまた嬉しいですねー。
そして、もう一つの団体さん(某山岳会)の中にはマロ7さんがご覧になっているブロガーさんが居ましたよ。
いやー、山は狭いですねー。
ここで昼食休憩。
山仲間のK4さんから「黒鼻山山頂だけど強風なので下山だよ。」とメールが。
軟弱な我々は黒鼻山をやめて袖泉に行き先変更です。
袖泉分岐手前から振り返って北泉ヶ岳。うっすら三峰も見えました。
袖泉を下ってもうすぐ登山道。マロ7さん雪と戯れてます。
ならのき林に着いたら三叉路で遇ったソロ男性Nさんが泉ヶ岳から下りて来ました。
埼玉県から新幹線で来て、前日は七ツ森を登り、翌日は姫神へ行く予定とのこと。
泉中央まで送ることになり4人で下山です。
水神の碑で記念撮影。
そして黒鼻山を見ながら歩いて水神登山口へ到着です。
コースタイム
8:30スプリングバレースキー場-9:10東尾根取り付き-11:20大倉尾根-11:40北泉ヶ岳山頂11:50-12:10三叉路12:40-13:10袖泉-13:40ならのき林-13:45水神の碑-14:30泉ヶ岳スキー場
トラックログです。クリックしてください。大きく見られます。
*この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用しています。
ラッセルいっぱい、出会いもいっぱいの、辛いながらも楽しい山行でした。
マロ7さんのおかげで念願の東尾根を歩けて満足です。ありがとうございました。
そして今回出会えた皆さんとどこかの山でまた会えることを期待しています。
いやー、山ってホント面白いですね。
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k4
at 2011-01-25 23:29
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いや~手に汗握る迫真のレポートですね…新雪と吹雪では、東尾根の難度も上がっていたことでしょう。私がヒョコヒョコついていってたら死んでましたね(笑)もうただのおじ山コンビじゃないです^^ 読者としては次の冒険への期待が高まりますよ。本当にお疲れさまでした。
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yossy1904 at 2011-01-26 00:54
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マロ7
at 2011-01-26 07:09
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先週のトレースが残ってて、雪も固めかなと思ってましたが、予想を覆しましたなぁ。でも、青空だったから突っ込みましたが大倉尾根の壁はたやすく登らせてはもらえなかった。11、12枚目の画像を見て今回のお山の素晴らしさを感じていますよ。k4さん次の冒険は…残念ながらおじ山道中なもんで期待薄いよ。ヽ(`○´)/
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みいら
at 2011-01-26 08:55
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樹林帯の急斜面、あの雪ではなかなか進めなくて大変だったでしょうね。たっぷり絞られたのではと想像します。
青空と雪のコントラストが美しいです。
青空と雪のコントラストが美しいです。
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SONE
at 2011-01-26 20:23
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morino1200tb at 2011-01-26 22:19
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morino1200tb at 2011-01-26 22:21
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morino1200tb at 2011-01-26 22:26
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morino1200tb at 2011-01-26 22:28
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morino1200tb at 2011-01-26 22:32
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morino1200tb at 2011-01-26 22:39
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ちびM
at 2011-01-26 23:05
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morino
at 2011-01-26 23:29
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by morino1200tb
| 2011-01-25 22:55
| 11年登山
|
Comments(14)