大展望の白髭山から寒風山縦走
2013年 05月 19日
5月18日(土)
白髪山-寒風山の県境尾根を歩いてきました。
メンバーはマロ7さん、おっ家内さん、maronnさんと私の4人。
久しぶりのオジ山オバ姐山道中です。
マロ7車を下山口の関山トンネル傍の寒風山登山口へデポして、morino車で白髪山登山口へ向かいますが、アレレ、スキー場から暫く行ったところで残雪のため進めません。
せめて柳沢小屋までと思っていたのですけど、残念。
先行の水汲みに来たという母子の車はUターン。出発準備をしていたところに来た仙台の山岳会のご夫婦も船形山をあきらめてUターンでした。
少し広いところへ車を停めます。
スパ長に違和感あった(左足にスースーする感じ)ので少し歩いたところから戻って登山靴に替えて雪の林道をスタートです。
しばらく歩いて柳沢小屋到着。
またもや雪道を歩いて
登山口へ来ました。ようやくここから登山道です。
とはいうものの、道は雪の下。赤テープに導かれて少し行くとテープが見当たりません。(^^;)
地形図を見て粟畑は遠回りなのでショートカットすることに決定。
で、得意の藪漕ぎです。(笑)
キクザキイチゲが「ようこそ藪へ」とお出迎え。
藪を抜けると細身ながらも素敵なブナ林が広がっていました。
鳥海山(写真は後のお楽しみ)を背中にブナ林を1245mピークの尾根目指して登ります。
ブナの幹越しに朝日連峰が見えてきました。
尾根に出ると、
神室連峰、
鳥海山、
栗駒山がはっきりと姿を現しました。
さらに雪堤を進み、
振り返ると鳥海山と神室連峰が一望に。
さらに進むと最上カゴと荒神山。
仙台カゴと船形山。
月山と黒伏山。中央右手の尖塔が沢渡黒伏。
皆で素晴らしい展望を堪能です。
そして藪を越えて夏道に出ると、すぐに白髪山山頂到着です。
ここでも素晴らしい展望が広がっています。
朝日連峰。
大朝日岳を中心にアップ。
飯豊連峰。
蔵王連峰と大東岳、面白山。
月山のアップ。
大展望を飽きることなく見続けます。
素晴らしい景色に大喜び。
大展望を楽しんだ後は寒風山を目指して行きます。
雪堤斜面を降りて夏道へ入ると
キクザキイチゲとカタクリの群生です。
花を楽しみながら前白髪山へ来ました。
見晴展望台から稜線と戸立山、奥寒風山。
標柱が横になっている戸立山へ到着。
ここで昼食休憩。泡とトマト美味い!ご馳走様でした。
登山道は花だらけです。
まさにカタクリロード。
時々出てくる雪面を登って行くと、
ようやく寒風山到着。
船形山がずいぶんと遠くなりました。
アオノセを過ごしてコブノセに来ました。
ここからは下るだけ。青空に新緑が輝いています。
緑の回廊を下って、
寒風山登山口到着。お疲れ様でした。
コースタイム
8:40林道駐車地点-8:55柳沢小屋-9:45登山口-11:00白髪山11:40-12:15前白髪山-12:45戸立山13:15-14:15寒風山14:40-16:15寒風山登山口
デポ車を回収して、帰路に「蕎麦やま田」で美味しい蕎麦を。
塩釜から観音寺に来てオープンした、マロ7さんご夫妻と親しい塩釜のN山さん(私も何度か山で遇っています)のお知り合いの店です。
サービスでコゴミとウルイをいただきました。蕎麦も山菜天ぷらも美味い。満足!
この日は天気が良いので月山か栗駒で大展望を楽しもうかと思っていたのですが、マロ7さんから懸案の白髪-寒風山へのお誘いがあり、めったにできない縦走へとチェンジ。そのため両方見ることができました。(笑)
白髪山へのショートカットコース(コースじゃないけど)にしたおかげでブナ林や少し変わった角度からの景色を楽しむことができました。残雪期ならではの面白さですね。
稜線漫歩と軽く考えていたら思った以上のアップダウンで汗を絞られましたが、藪漕ぎ、雪堤歩き、大展望に可憐な花々・・・と素晴らしい山行となりました。
同行の皆さんありがとうございました。
白髪山-寒風山の県境尾根を歩いてきました。
メンバーはマロ7さん、おっ家内さん、maronnさんと私の4人。
久しぶりのオジ山
マロ7車を下山口の関山トンネル傍の寒風山登山口へデポして、morino車で白髪山登山口へ向かいますが、アレレ、スキー場から暫く行ったところで残雪のため進めません。
せめて柳沢小屋までと思っていたのですけど、残念。
先行の水汲みに来たという母子の車はUターン。出発準備をしていたところに来た仙台の山岳会のご夫婦も船形山をあきらめてUターンでした。
少し広いところへ車を停めます。
スパ長に違和感あった(左足にスースーする感じ)ので少し歩いたところから戻って登山靴に替えて雪の林道をスタートです。
しばらく歩いて柳沢小屋到着。
またもや雪道を歩いて
登山口へ来ました。ようやくここから登山道です。
とはいうものの、道は雪の下。赤テープに導かれて少し行くとテープが見当たりません。(^^;)
地形図を見て粟畑は遠回りなのでショートカットすることに決定。
で、得意の藪漕ぎです。(笑)
キクザキイチゲが「ようこそ藪へ」とお出迎え。
藪を抜けると細身ながらも素敵なブナ林が広がっていました。
鳥海山(写真は後のお楽しみ)を背中にブナ林を1245mピークの尾根目指して登ります。
ブナの幹越しに朝日連峰が見えてきました。
尾根に出ると、
神室連峰、
鳥海山、
栗駒山がはっきりと姿を現しました。
さらに雪堤を進み、
振り返ると鳥海山と神室連峰が一望に。
さらに進むと最上カゴと荒神山。
仙台カゴと船形山。
月山と黒伏山。中央右手の尖塔が沢渡黒伏。
皆で素晴らしい展望を堪能です。
そして藪を越えて夏道に出ると、すぐに白髪山山頂到着です。
ここでも素晴らしい展望が広がっています。
朝日連峰。
大朝日岳を中心にアップ。
飯豊連峰。
蔵王連峰と大東岳、面白山。
月山のアップ。
大展望を飽きることなく見続けます。
素晴らしい景色に大喜び。
大展望を楽しんだ後は寒風山を目指して行きます。
雪堤斜面を降りて夏道へ入ると
キクザキイチゲとカタクリの群生です。
花を楽しみながら前白髪山へ来ました。
見晴展望台から稜線と戸立山、奥寒風山。
標柱が横になっている戸立山へ到着。
ここで昼食休憩。泡とトマト美味い!ご馳走様でした。
登山道は花だらけです。
まさにカタクリロード。
時々出てくる雪面を登って行くと、
ようやく寒風山到着。
船形山がずいぶんと遠くなりました。
アオノセを過ごしてコブノセに来ました。
ここからは下るだけ。青空に新緑が輝いています。
緑の回廊を下って、
寒風山登山口到着。お疲れ様でした。
コースタイム
8:40林道駐車地点-8:55柳沢小屋-9:45登山口-11:00白髪山11:40-12:15前白髪山-12:45戸立山13:15-14:15寒風山14:40-16:15寒風山登山口
デポ車を回収して、帰路に「蕎麦やま田」で美味しい蕎麦を。
塩釜から観音寺に来てオープンした、マロ7さんご夫妻と親しい塩釜のN山さん(私も何度か山で遇っています)のお知り合いの店です。
サービスでコゴミとウルイをいただきました。蕎麦も山菜天ぷらも美味い。満足!
この日は天気が良いので月山か栗駒で大展望を楽しもうかと思っていたのですが、マロ7さんから懸案の白髪-寒風山へのお誘いがあり、めったにできない縦走へとチェンジ。そのため両方見ることができました。(笑)
白髪山へのショートカットコース(コースじゃないけど)にしたおかげでブナ林や少し変わった角度からの景色を楽しむことができました。残雪期ならではの面白さですね。
稜線漫歩と軽く考えていたら思った以上のアップダウンで汗を絞られましたが、藪漕ぎ、雪堤歩き、大展望に可憐な花々・・・と素晴らしい山行となりました。
同行の皆さんありがとうございました。
うおっ?雪相当残ってますねぇ。
春の花も盛りで季節は1ヶ月前くらいな感じですね。
春の花も盛りで季節は1ヶ月前くらいな感じですね。
0
Commented
by
maro4070 at 2013-05-20 09:50
Commented
by
maronn
at 2013-05-20 10:56
x
Commented
by
tom
at 2013-05-20 22:44
x
天気に恵まれて素晴らしい行程でしたねえ。私は絶好の天気の中移動でした。
残雪のブナ林いいですねえ。
残雪のブナ林いいですねえ。
Commented
by
SONE
at 2013-05-20 22:58
x
Commented
by
みいら
at 2013-05-21 04:26
x
Commented
by
morino1200tb at 2013-05-21 21:32
Commented
by
morino1200tb at 2013-05-21 21:36
Commented
by
morino1200tb at 2013-05-21 21:39
Commented
by
morino1200tb at 2013-05-21 21:42
Commented
by
morino1200tb at 2013-05-21 21:49
SONEさん 今晩は。
このコースは良いところですね。
ピークハンターには面白くないかもしれませんが、地味ながら楽しめる味のあるコースです。
それにしても、SONEさんは関山-白髪山の往復ですもんねー。みんなで「そんなの無理、無理。」と言いながら歩いていましたよ。(^^;)
このコースは良いところですね。
ピークハンターには面白くないかもしれませんが、地味ながら楽しめる味のあるコースです。
それにしても、SONEさんは関山-白髪山の往復ですもんねー。みんなで「そんなの無理、無理。」と言いながら歩いていましたよ。(^^;)
Commented
by
morino1200tb at 2013-05-21 21:52
Commented
by
utinopetika2 at 2013-05-21 22:05
一人では中々できない縦走ですね。
固くしまった雪面の快適な稜線漫歩だったのでしょう。
固くしまった雪面の快適な稜線漫歩だったのでしょう。
Commented
by
morino1200tb at 2013-05-21 22:59
utinopetika2さん 今晩は。
気心知れた山仲間がいればこその縦走ですね。
おかげでなかなか歩けないルートを楽しむことができています。
>稜線漫歩・・・
暑くて<アップダウンもあって、ヘロヘロでした。(^^;)
気心知れた山仲間がいればこその縦走ですね。
おかげでなかなか歩けないルートを楽しむことができています。
>稜線漫歩・・・
暑くて<アップダウンもあって、ヘロヘロでした。(^^;)
Commented
by
やまぼうし
at 2013-05-25 06:32
x
すごい眺望の連続が楽しめるコースなのですね。
とても羨ましい思いを持ちながら拝見しました。
とても羨ましい思いを持ちながら拝見しました。
Commented
by
morino1200tb at 2013-05-25 20:57
Commented
by
ナカシィ
at 2013-05-25 22:13
x
素晴らしい展望の山が続いてますね!(^_^)
Commented
by
morino1200tb at 2013-05-26 20:02
by morino1200tb
| 2013-05-19 18:22
| 13年登山
|
Comments(18)