一徒歩登山者の手記

昨日、今日と沈殿の日々。
先日古書店で見つけた面白い本を紹介します。
伊澤信平著「一徒歩登山者の手記」
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著者の伊澤さんは仙台出身で、地銀に勤められながら、本来志向していた短歌の傍ら精力的に登山に励んでいた方です。
昭和8年の「雁戸紀行」から始まる山行記とエッセイ、短歌にまつわる話などが記されています。
手にとって惹きつけられたのが「泉ヶ岳の山小屋物語」の章。
私のホームゲレンデ泉ヶ岳の隣りの黒鼻山(恥ずかしながら未登)が放牧場だったり、今は無い野外活動センターあたりに小屋があったり、他にも・・・。へぇー、そうだったのかー、と驚いて購入した次第です。
まだ拾い読みですが、雁戸、面白山(帰りは駒新道のように思われます?)、飯豊など地図を見ながら自分の歩いたところを読んでいると、先人達の大変な苦労と歓びが胸に迫ってきます。
雁戸、船形の山名に関する考察など貴重なことも記されています。
著者の伊澤さんは明治40年生まれ。昭和50年山形の山麓発行所の発行です。
たぶん絶版でしょうが、機会があればご一読を。
Commented by SONE at 2010-02-08 00:38 x
この週末は大荒れの天気だったので私も沈殿でしたよ。
ところで昨年11月にこの本に掲載している「面白山登攀記」の一編で、小山田新道なる道を一部利用したかどうかで、喧々諤々の論争?となったのですよ。因みに小山田新道とは東根市猪野沢から奥新川に抜ける間道だったのですが・・・今年、有志でその道を踏査する計画があるんですよ。
それにしてもこの本に目を付けるとはmorinoさんも中々玄人ですね(笑)
Commented by とーます at 2010-02-08 08:32 x
本当にすごい風、雪、低温の週末でしたね。
この本面白そうですね。
泉ヶ岳の滑降コース(登山コース)は、昔スキーの大会が開かれてたなんて話を聞いたことがあります。
Commented by マロ7 at 2010-02-08 20:16 x
皆さん沈殿して読書三昧でしたか。
日曜日に行事がありましたから、皆さんどこへ行くのだろうって羨ましく思っていましたよ。
フッフッー小山田新道(~0~)
Commented by morino1200tb at 2010-02-08 21:50
SONEさん 今晩は。
そういえば雁戸山で触れていましたね。忘れていました。こうした本も読んでいるなんてさすが達人です。
東北でも随分前からスポーツ登山(?)が行われていたということが実感でき、昔の事情が垣間見られて面白い本ですね。
小山田新道(詳しいことわかりませんが)は北なのかなと思っていましたが、こうしたことが話題になるとは本当に興味深いです。
Commented by morino1200tb at 2010-02-08 21:56
とーますさん 今晩は。
昔の登山事情に触れられただけでも貴重だと思います。
それにしても、必死に登っているつもりでも、昔の方々に比べれば自分はなんて楽して山に登っているのだろう・・・なんちゃって。(^^;)
Commented by morino1200tb at 2010-02-08 22:00
マロ7さん 今晩は。
無理しない山が私のモットーですので、荒れた日は家でヌクヌクと・・・。(^^)
SONEさんのおかげでまた新しいテーマが出たようですね。
by morino1200tb | 2010-02-07 22:10 | 山関係 | Comments(6)

山歩きと好きな音楽などのお気楽日記です。


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