神室山-小又山縦走
2009年 10月 12日
10月11日(日)
山形県最上町東法田山愛好会主催の神室連峰トレッキングへ参加してきました。
昨年は7月に火打岳-小又山の縦走へ参加。大変な思いをした(けど満足感はものすごかった)のに、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というか、単に物覚えが悪くなって去年の辛さを忘れてしまったのか、maronnさんのお誘いにホイホイと乗ってしまいました。
今回は山復活のichicoさんと仕事の都合がついたマロ7さんも参加です。
集合場所の大堀温泉「りんどう」です。参加者のたくさんの車が停まっています。マロ7さん先についていました。
今回の参加者は地元山形はじめ宮城、岩手、秋田、福島の43名と山愛好会のスタッフの方々が6名の49名です。
2台のバスへ分乗して根の先登山口へ。
滑りやすい樹林帯の急坂をみんなで登って行きます。途中キノコを取る人もいました。
道の所々にこんな標識があります。でも、この数字は高さじゃないよな。何処からの距離だ?でも疲れた体が少しは慰められます。
ブナ林を過ぎて少し展望が取れるようになってきました。
遠くに山伏岳と高松岳が見えます。
登山道も色付いてきました。
1160メートル地点からは展望が開けて神室の稜線を楽しむことができます。でも痩せ尾根なので気は抜けません。
小又山(左)と天狗森(右)。
神室山方面。高く見えるところは小又への分岐。
分岐手前の急坂をmaronnさん登ってきました。
小又山方面。急峻な山容がよくわかります。
マロ7さん登ってこないと思ったら、鞍部で早弁です。シャリバテですかー。
分岐にザックをおいて空身で神室山へ。
神室山頂のmaronnさん(左)とichicoさん。
そしてマロ7さんです。
避難小屋が建築中で、今は基礎だけですが来年秋に完成とのことです。
山頂から真ん中に天狗森、左に小又山です。右に火打岳が見えてきました。
山頂で集合写真を撮ったら小又山目指しての稜線歩きです。
所々の紅葉や草紅葉を楽しみながら歩くものの、風が強く天狗森の大分前から少し雨交じりになってきました。
天狗森手前で風を避けて昼食休憩。振り返って神室山です。
天狗森は登山道の少し西に入ったところに三角点があるだけでした。
ようやく小又山へ着きました。
結構しんどい歩きで、私は疲れてヘロヘロ状態。
山頂のマロ7さん。
maronnさんとichicoさん。元気にピースしています。
小又山から西の又沢コースを下山する予定でしたが、前と後で大分時間差が出てきたのと天候が思わしくないためか下山コースを変更。
新しくできた尾根道を下ることになり、火打岳方面へ向かいます。
砂利押沢分岐手前の1071メートル地点あたりから尾根を下って西ノ又沢コース登山口を目指します。
ここから降りていきます。
刈り払いされたばかりの道は急坂で、切り落とした枝や、短い根っこのせいで歩きにくく、疲れた体にこたえます。
というわけで、写真を撮る余裕なんてありません。
2時間近く歩いてようやく登山口に着きました。バスも待っていてくれました。
「助かったー!」と言う感じですね。アレッ、去年越途から大又沢へ降りた時も同じこと思ったぞ。
バスで「りんどう」へ戻って温泉へ。生き返りました。
天候は最高とはいえない今回の山行でしたが。去年に続いて難度の高い神室の縦走を経験できたことは嬉しいことです。
特に今回は南蔵王花街道以来のマロ7さんともご一緒できて何よりでした。
ただ、今回は人数が多かったので、チョッと目を離すと大分離れてしまうことになり、ゆっくりと話をしながら歩くことができませんでした。今度あらためてみんなでどこかの山へ行きましょう。
今回ご一緒した皆さんそして東法田山愛好会の皆さん、ありがとうございました。
コースタイム(ちょっとアバウトです)
7:00根の先登山口-9:50神室分岐-10:00神室山-10:35神室山分岐-11:55天狗森-13:00小又山-14:05新道分岐-16:00西ノ又沢コース登山口
山形県最上町東法田山愛好会主催の神室連峰トレッキングへ参加してきました。
昨年は7月に火打岳-小又山の縦走へ参加。大変な思いをした(けど満足感はものすごかった)のに、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というか、単に物覚えが悪くなって去年の辛さを忘れてしまったのか、maronnさんのお誘いにホイホイと乗ってしまいました。
今回は山復活のichicoさんと仕事の都合がついたマロ7さんも参加です。
集合場所の大堀温泉「りんどう」です。参加者のたくさんの車が停まっています。マロ7さん先についていました。
今回の参加者は地元山形はじめ宮城、岩手、秋田、福島の43名と山愛好会のスタッフの方々が6名の49名です。
2台のバスへ分乗して根の先登山口へ。
滑りやすい樹林帯の急坂をみんなで登って行きます。途中キノコを取る人もいました。
道の所々にこんな標識があります。でも、この数字は高さじゃないよな。何処からの距離だ?でも疲れた体が少しは慰められます。
ブナ林を過ぎて少し展望が取れるようになってきました。
遠くに山伏岳と高松岳が見えます。
登山道も色付いてきました。
1160メートル地点からは展望が開けて神室の稜線を楽しむことができます。でも痩せ尾根なので気は抜けません。
小又山(左)と天狗森(右)。
神室山方面。高く見えるところは小又への分岐。
分岐手前の急坂をmaronnさん登ってきました。
小又山方面。急峻な山容がよくわかります。
マロ7さん登ってこないと思ったら、鞍部で早弁です。シャリバテですかー。
分岐にザックをおいて空身で神室山へ。
神室山頂のmaronnさん(左)とichicoさん。
そしてマロ7さんです。
避難小屋が建築中で、今は基礎だけですが来年秋に完成とのことです。
山頂から真ん中に天狗森、左に小又山です。右に火打岳が見えてきました。
山頂で集合写真を撮ったら小又山目指しての稜線歩きです。
所々の紅葉や草紅葉を楽しみながら歩くものの、風が強く天狗森の大分前から少し雨交じりになってきました。
天狗森手前で風を避けて昼食休憩。振り返って神室山です。
天狗森は登山道の少し西に入ったところに三角点があるだけでした。
ようやく小又山へ着きました。
結構しんどい歩きで、私は疲れてヘロヘロ状態。
山頂のマロ7さん。
maronnさんとichicoさん。元気にピースしています。
小又山から西の又沢コースを下山する予定でしたが、前と後で大分時間差が出てきたのと天候が思わしくないためか下山コースを変更。
新しくできた尾根道を下ることになり、火打岳方面へ向かいます。
砂利押沢分岐手前の1071メートル地点あたりから尾根を下って西ノ又沢コース登山口を目指します。
ここから降りていきます。
刈り払いされたばかりの道は急坂で、切り落とした枝や、短い根っこのせいで歩きにくく、疲れた体にこたえます。
というわけで、写真を撮る余裕なんてありません。
2時間近く歩いてようやく登山口に着きました。バスも待っていてくれました。
「助かったー!」と言う感じですね。アレッ、去年越途から大又沢へ降りた時も同じこと思ったぞ。
バスで「りんどう」へ戻って温泉へ。生き返りました。
天候は最高とはいえない今回の山行でしたが。去年に続いて難度の高い神室の縦走を経験できたことは嬉しいことです。
特に今回は南蔵王花街道以来のマロ7さんともご一緒できて何よりでした。
ただ、今回は人数が多かったので、チョッと目を離すと大分離れてしまうことになり、ゆっくりと話をしながら歩くことができませんでした。今度あらためてみんなでどこかの山へ行きましょう。
今回ご一緒した皆さんそして東法田山愛好会の皆さん、ありがとうございました。
コースタイム(ちょっとアバウトです)
7:00根の先登山口-9:50神室分岐-10:00神室山-10:35神室山分岐-11:55天狗森-13:00小又山-14:05新道分岐-16:00西ノ又沢コース登山口
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maronn
at 2009-10-12 19:26
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どひゃーーっ!!な山行でしたね。
ハイパワーの人達には本当にビックリさせられました。
今回は特に新道下山でデンジャラス体験できました。
紅葉もきれい楽しく大満足の一日でしたぁ~~(他の山が楽に感じたね)マロ7さんお話あまり出来ず残念でした。又の機会を楽しみにしてます。
morinoさん朝早くから帰りはお疲れの所運転ありがとうございました。
ハイパワーの人達には本当にビックリさせられました。
今回は特に新道下山でデンジャラス体験できました。
紅葉もきれい楽しく大満足の一日でしたぁ~~(他の山が楽に感じたね)マロ7さんお話あまり出来ず残念でした。又の機会を楽しみにしてます。
morinoさん朝早くから帰りはお疲れの所運転ありがとうございました。
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morino1200tb at 2009-10-12 20:41
maronnさん お疲れ様でした。
一年ぶりのこの山行、やっぱり大変な山でしたね。
秋は涼しいから楽勝だなんて甘い甘い。こんなに疲れるなんて久しぶりです。
でもスタッフの皆さんのおかげで、よく聞く何ちゃらツアー(って参加したこと無いけど、ハードだったらごめんなさいね)とは違うハードな山行を楽しめて満足満足です。
「いやー、スゴイ山だ。」なんて言いながら、早い人もゆっくりの人も皆さんケロッとしていましたが、ここに参加する方々はすごいですね。
辛い記憶を忘れたら(すぐに忘れると思うけど)、またこの山行に参加しましょう。
一年ぶりのこの山行、やっぱり大変な山でしたね。
秋は涼しいから楽勝だなんて甘い甘い。こんなに疲れるなんて久しぶりです。
でもスタッフの皆さんのおかげで、よく聞く何ちゃらツアー(って参加したこと無いけど、ハードだったらごめんなさいね)とは違うハードな山行を楽しめて満足満足です。
「いやー、スゴイ山だ。」なんて言いながら、早い人もゆっくりの人も皆さんケロッとしていましたが、ここに参加する方々はすごいですね。
辛い記憶を忘れたら(すぐに忘れると思うけど)、またこの山行に参加しましょう。
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マロ7
at 2009-10-12 21:13
x
morinoさんmaronn さんichicoさん…今晩ハー。
お世話様でした。追いついて、すがりつこうと思ってもなかなか差は縮められない。…なんてネ。今回、シャリバテは2回、1回目は画像ですが、2回目は新道途中でね、やはり、昼飯の時にきちんと食べないとね。
下山時、右膝がおかしくてね、家で湿布したらなおりました。
maronn さんichicoさん、挨拶だけしたのかと反省、リベンジ待ってますよ。(^o^)
いい山で、来年も応募の予定です。
お世話様でした。追いついて、すがりつこうと思ってもなかなか差は縮められない。…なんてネ。今回、シャリバテは2回、1回目は画像ですが、2回目は新道途中でね、やはり、昼飯の時にきちんと食べないとね。
下山時、右膝がおかしくてね、家で湿布したらなおりました。
maronn さんichicoさん、挨拶だけしたのかと反省、リベンジ待ってますよ。(^o^)
いい山で、来年も応募の予定です。
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morino1200tb at 2009-10-12 23:18
マロ7さん 今晩は。
筋肉は痛いし、久しぶりに膝は痛いし、大変な山でした。でも素晴しい山です。マロ7さんのGPSでわかると思いますが、ひょっとして飯豊のダイグラ尾根をクリアーしてしまうかもしれませんね。
二人とも今度一緒に行くのを楽しみにしています。マロちゃんも(やさしい)おっ家内さんも一緒に行きましょう。
このツアーはクセになりそうですね。
筋肉は痛いし、久しぶりに膝は痛いし、大変な山でした。でも素晴しい山です。マロ7さんのGPSでわかると思いますが、ひょっとして飯豊のダイグラ尾根をクリアーしてしまうかもしれませんね。
二人とも今度一緒に行くのを楽しみにしています。マロちゃんも(やさしい)おっ家内さんも一緒に行きましょう。
このツアーはクセになりそうですね。
去年私も根ノ先沢登山口から神室山、天狗森、小又山と周回したとき思いましたが、小又山の下りってものすごく急降下できついですよね。
私が行ったときはガスでなんにも見えなかったのでつらい思いしかなかったですが、morino1200さんは素晴らしい景色で慰められたのでは?
ガスがなければこんな風に見えたのかと思い出しながらレポート読ませていただきました。
私が行ったときはガスでなんにも見えなかったのでつらい思いしかなかったですが、morino1200さんは素晴らしい景色で慰められたのでは?
ガスがなければこんな風に見えたのかと思い出しながらレポート読ませていただきました。
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miyagi1305 at 2009-10-13 16:10
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morino1200tb at 2009-10-13 22:33
とーますさん 今晩は。
この山は結構辛い山ですが、展望が開けると素晴しい景色が見られますね。おっしゃる通り疲れた体が慰められました。
同行の皆さん「この山は1300メートルの山じゃない。」と言っていましたが、何度登ってもその通りの大変な山でした。
この山は結構辛い山ですが、展望が開けると素晴しい景色が見られますね。おっしゃる通り疲れた体が慰められました。
同行の皆さん「この山は1300メートルの山じゃない。」と言っていましたが、何度登ってもその通りの大変な山でした。
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morino1200tb at 2009-10-13 22:51
ebiyanさん 今晩は。
役内口から神室山は何度か(今年も)行っていて、去年は親倉見から火打岳・小又山だったので、今年で主稜線を繋げる事ができました。
来年には小屋が再建されるので、一気に縦走することが出来てこの山の楽しみが増えますね。
新道はお披露目の意味合いもあったのではないかと思います。ここを利用することで新しい周回ルートもできて、神室がまた魅力的な山になって行くのだと思います。
それにしても、東法田山愛好会の皆さんの神室に対する愛情には頭が下がります。来年も参加する予定です。
役内口から神室山は何度か(今年も)行っていて、去年は親倉見から火打岳・小又山だったので、今年で主稜線を繋げる事ができました。
来年には小屋が再建されるので、一気に縦走することが出来てこの山の楽しみが増えますね。
新道はお披露目の意味合いもあったのではないかと思います。ここを利用することで新しい周回ルートもできて、神室がまた魅力的な山になって行くのだと思います。
それにしても、東法田山愛好会の皆さんの神室に対する愛情には頭が下がります。来年も参加する予定です。
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yossy1904 at 2009-10-14 22:22
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morino1200tb at 2009-10-15 10:48
by morino1200tb
| 2009-10-12 18:31
| 09年登山
|
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